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遺伝のしくみについて
遺伝子型AaBb の個体同士を交配させた結果を考える.(ただしA とa,B とb は相同遺伝子であり,A はa に対して優性,B はb に対して優性とする.遺伝子型AaBb の個体は,遺伝子型AABB の個体とaabb の個体を交配さ せてつくったものとする.)遺伝子A(a)と遺伝子B(b)が別々の染色体にある場合には,遺伝子型AaBb の個体がつくる配偶子にA とB が入る確率はサ】である.従って例えば表現型が[AB]である個体が生まれる確率は【シ】である.しかし遺伝子A(a)と遺伝子B(b)が同じ染色体上にあって組換え率が10%である場合には,遺伝子型AaBbの個体がつくる配偶子にA とB が入る確率は【ス】,A とb が入る確率は【セ】である.従って例えば表現型が[AB]である個体が生まれる確率は【ソ】である. ※解答の数字は約分された分数で表記せよ. この問題はホントにわかりません。どなたか教えてください。
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- prumin
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遺伝学の基礎中の基礎なので,まずは教科書を見れば【サ】【シ】は簡単にわかると思います。 まず,遺伝子型AaBbの個体からできる配偶子に遺伝子Aが入る確率はわかりますね? 同様に遺伝子Bが入る確率もわかりますね? 次に遺伝子A(a)とB(b)は別々の染色体にある,つまり独立していることに注意してください(メンデルの独立の法則は勉強しましたか?)。 すると【サ】の確率は特定の配偶子に遺伝子Aが入る確率と遺伝子Bが入る確率の積になります。 【シ】については,AもBも優性遺伝子なので,AとBがそれぞれ1つでもあれば表現型は[AB]になります(優性の法則ですね)。 配偶子はランダムに接合しますので,そこから【シ】の確率を考えてみましょう。 【ス】以降は連鎖をキーワードに教科書を調べてみましょう。 いずれにせよ,配偶子の遺伝型とそれぞれが出現する確率を考えるのポイントです。