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染色体・DNA・ゲノム・遺伝子・ポリヌクレオチドの違い
タイトル通りです。染色体とDNAとゲノムと遺伝子とポリヌクレオチドの違いがはっきりしません。これらの違いを明確に教えてください。お願いします。
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まず、遺伝子については http://web.wtez.net/n/s/ns54007/gene/DNA.html を見ていただくとしましょう。 それで、まずちっちゃい方からいきますと、ヌクレオチドがありますね。 で、A(アデニン)、T(チミン)C(シトシン)、G(グアニン)があり、いろいろな順番でいっぱいつながってポリマーになったのがポリヌクレオチドですね。まあ、2コ~30コくらいつながったものは、オリゴヌクレオチドと呼ばれます。 それで、このヌクレオチドのつながる順番の違いで遺伝情報が変化しますので、オリゴ(ポリ)ヌクレオチド=遺伝子でしょうね。 で、次にこのポリヌクレオチドが塩基対をつくって2重らせん構造になったのがDNA(デオキシリボ核酸)です。 で、一番おおきいのが、このDNAが束になったのが染色体です。 束の構造ですが、、、、たとえば、人のDNAはすごーく長いヒモと考えてください。このヒモを2つに折り曲げて、雑巾をしぼるようにねじります。これはソレノイドと呼ばれます。この長いソレノイドをまた二つに折り曲げてねじったものがスーパーソレノイドと呼ばれるもので、このようにDNAが折り曲げられてねじられて束になったものが染色体です。 こんのところでよろしいでしょうか?^^。
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- Mell-Lily
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染色体とは、細胞分裂のときに、細胞の核の位置に観察すいることができる、棒状のものです。 DNAとは、デオキシリボ核酸、つまり、物質名です。 ゲノムとは、生物の個体が生きていていく上で、最低限必要な遺伝子のワンセットのことです。 遺伝子とは、DNA上の、たんぱく質をコードしている部分です。 ポリヌクレオチドとは、ヌクレオチドの重合体です。ヌクレオチドは、リン酸、糖、塩基から成り立ちつ、核酸の構成単位です。
- lunch326
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入力ミスしました。 意味の無い部分はイントロンです。 失礼しました^^。
- lunch326
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あ、すみません。ゲノムを忘れてました^^。 まず、ゲノムとは「遺伝子」という意味のジーン(gene)と「総体」という意味のオーム(ome)という言葉があわせって、ゲノム(genome)という言葉ができたと言われています。 あとはちょっと自信なしですが、、、、、 言葉の意味からすると、染色体上の遺伝情報が書き込まれた部分=ゲノムだと思います。 先ほどオリゴヌクレオチド=遺伝子と書きましたが、実はオリゴヌクレオチドでも遺伝情報が無いものもあります。 DNAを構成するヌクレオチドがつながった部分には遺伝情報に意味のある部分(エキソン)と意味のない部分(エキソン)があります。 で、私がこれ以上説明するのは苦しいのでこちらをご覧ください^^。 http://www.gsc.riken.go.jp/j/faq/answer14.html
こんにちは。 ややこしい話なので、端的に記します。 人の体は細胞で成り立っています。 ↓ 細胞の中に染色体があります。 ↓ 染色体はDNAによって構成されています。 ↓ DNAには遺伝子情報が入っています。 その遺伝子情報の「すべて」のことをゲノムといいます。 ポリヌクレオチドはDNAのひとつです。 個別の説明については、検索サイトなどで 山のように出てくると思いますので、そちらを ご参照ください。