対照実験と空実験

質問

対照実験と空実験の違いってなんですか？

分析の実験で空実験をやったんです。
イブプロフェンの定量の実験で。
NaOHで滴定したんですが、
イブプロフェンをエタノールにとかしたものをコニカルビーカーに入れたもの、
そして、エタノールのみのものを滴定しました。

これは、後者が空実験であることは理解できました。

ところが、その前の日にやった生物系の実験（酵素の実験）で、
普通は、リン酸緩衝液とグルコースと精製水を入れて、
酵母を入れるのですが、
「対照実験」では、グルコースの代わりに水を入れ、
ほぼ同じ内容の実験をしました。

なんか、
これじゃ違いがないと思いませんか?

先生曰く、
対照実験は、元の実験と比べるための実験で、
空実験とは、条件を同じにして物質をいれずにやる実験
ということなのですが、
これじゃ文字をかみ砕いただけで、
空実験だって元の実験と比べるものだから
これでも理解できません。

私の予想だと、
実験の主役の問題かなって思ったんです。

もしも、この酵母の実験を空実験と呼ぶためには
グルコースの条件でなく、
酵母をなくした実験にすればいいのかな
と思いました。

これって間違いですか？

間違いだったら、
正しいことを教えてください。

お願いします

追記
同じ質問を別サイトで過去にしています
すでに見かけた方はご了承ください。

回答No.1

kgu-2

>この酵母の実験を空実験と呼ぶためにはグルコースの条件でなく、酵母をなくした実験にすればいいのかな
目的が違います。
酵母をなくした実験は、酵母の働き、例えば、グルコースを分解できるか、など
グルコースをなくするのは、グルコースが酵母の生育に必要か、など

　対照というのは、control の訳でしょウ。
　空試験とは、blanc、すなわち、フランス語の白。白色試験と訳さず、空試験と訳した。
私は、同じ意味で、区別していません。どちらも、一つの物質をなくす、ではなく、一つの物質を加えて、その物質の作用を観察するからです。

お礼

なるほど！

よび方を逆にしたら意味が違くなってくるんじゃないかと思って
細かい質問をしました。

ありがとうございましたm(_ _)m