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土地の時価
土地の交換あるいは譲渡をするときの時価は 何をもって時価と算定すればよいのでしょうか。 相手が近親者だと何か違った取り扱いがあり ますでしょうか。
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- fujic-1990
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回答No.1
税理士事務所からの月例パンフを見ますと、贈与についての説明を見ますと、「時価とは」通常の取引価額に相当する金額と書いてありましたね。 向かいの家の気立てのいい美娘に大金持ちの美男が多額の結納金を持ってプロポーズに来たからと言って、当家の男だか女か判らないような不良娘に同じようなプロポーズがあるわけないのですが、政府は、向かいの土地が100万円で売れたらお尋ねの土地も100万円で売れると考えるらしいのです。 つまり、近隣に最近の取引事例があれば、その時の値段がこちらの土地でも時価とされることでしょう。 事例がなければ、不動産鑑定士の鑑定額か、路線価あたりが基準になるのではないかと思います。ま、調査に来た税務署員以外、税理士を含めて誰に聞いても、すっきりした額など言えないと思います。 取引相手が無関係の第三者だと、けっこう自由に価格設定できますが、相手が近親者だと、価格設定が厳しくなります。情実売買が行われやすいですから。 評価額が「おや?」と思うような場合は、税務署が顔を出してきます。登記をすれば、必ず税務署に届きますから。 取引事例を調べたり、適当な物がない場合は不動産鑑定士などの評価を求めたりされることをお勧めします。