- ベストアンサー
減価償却費を直接法から間接法に変更
定率法の場合、取得原価をXとすると、 X×(1-定率法償却率)^償却済年数=期首帳簿価額 という公式があるのですが、どうやって導き出したのかわかりません。 教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
初年度から次年度への繰越金額を考えます。この場合は 期末帳簿価額=X-X×定率法償却率 =X(1-定率法償却率) となります。 2年目を考えると 2年目の期末帳簿価額=初年度の期末帳簿価額-(初年度の期末帳簿価額×定率法償却率) ですね。 これをXであらわすと 2年目の期末帳簿価額=X(1-定率法償却率)-X(1-定率法償却率)×定率法償却率 =(X(1-定率法償却率))×(1-定率法償却率) ここでY=(1-定率法償却率)とすると 上記の式は 2年目の期末帳簿価額=XY×Y =X×Yの二乗 となります。 3年目以降も同じことの繰り返しです。 この式の左右の辺を入れ替えるとご質問の答えが出てきますね。
お礼
大変助かりました。 ちなみに三年目は、定率法償却率を25%とした時、 X(1-0.25)-X(1-0.25)X0.25-X(1-0.25)^2X0.25 =X(1-0.25){(1-0.25)-(1-0.25)X0.25} =X(1-0.25)^2(1-0.25) =x(1-0.25)^3 となるわけですね。