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減価償却限度額
減価償却限度額の定額法と定率法の計算方法を教えてください。 取得原価 2,000,000(耐用年数6年) 取得時期 平成22年7月4日 定額法の償却率 0.167 定率法の償却率 0.417 事業年度 平成22年4月1日~平成23年3月31日 お願いします。
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- daigo21
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定額法 「償却限度額」=「取得価額」×定額法の「償却率」×「使用月数÷12」、 「未償却残高」=「取得価額」-「償却累積額」。 上記で毎期償却し、 前期の「未償却残高」が前期の「償却限度額+1円」を下回る期が最終期です、 最終期の「償却限度額」=「前期の未償却残高」-「1円」、 最終期の「未償却残高」=「1円」。 国税庁>タックスアンサー>No.5410 減価償却資産の償却限度額の計算方法(平成19年4月1日以後取得分) http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5410.htm (定額法・定率法) 平成22年7月に200万円で耐用年数6年の資産を取得、定額法の計算例、 定額法6年の償却率0.167。 H23年3月期の「償却限度額」=2,000,000×0.167×9÷12=250,500円、 「未償却残高」=2,000,000-250,500=1,749,500円。 H24年3月期~H28年3月期の「償却限度額」=2,000,000×0.167=334,000円、(5期同一額) 未償却残高は、 H24年3月期2,000,000-250,500-334,000=1,415,500円、 H25年3月期2,000,000-250,500-334,000×2=1,081,500円、 H26年3月期2,000,000-250,500-334,000×3=747,500円、 H27年3月期2,000,000-250,500-334,000×4=413,500円、 H28年3月期2,000,000-250,500-334,000×5=79,500円。 H29年、前期の「未償却残高」が前期の「償却限度額」を下回り最終期です。 H29年3月期の「償却限度額」=79,500-1円=79,499円、 「未償却残高」=「1円」 。 定率法 「耐用年数」により「償却率」、「改定償却率」及び「保証率」が定められています。 「償却保証額」=「取得価額」×「保証率」。 計算式 「償却限度額」=「期首未償却残高(1期目は取得価額)」×定率法の「償却率」×「使用月数÷12」。 「未償却残高」=「期首未償却残高(1期目は取得価額)」-その期の「償却限度額」。 上の式で毎期償却し、「調整前償却額」が「償却保証額」を下回る期より、「償却率」に変えて「改定償却率」を使用し「改定償却限度額」を計算します、 この期の「期首未償却残高」が「改定取得価額」となり、翌期以降この「改定償却限度額」をそのまま使い定額償却します、 前期の「未償却残高」が前期の「改定償却限度額+1円」と同額か、下回る期が最終期です。 最後期の「償却限度額」=「期首未償却残高」-「1円」、 最終期の「未償却残高」=「1円」。 平成22年7月に200万円で耐用年数6年の資産を取得、定率法の計算例 (端数処理は「切り捨て」で計算しています)、 定率法6年の償却率:0.417、改定償却率:0.500、保証率:0.05776です、 「償却保証額」=2,000,000×0.05776=115,520円。 H23年3月期の「償却限度額」=2,000,000×0.417×9÷12=625,500円、 「未償却残高」=2,000,000-625,500=1,374,500円。 H24年3月期の「償却限度額」=1,374,500×0.417=573,166円、 「未償却残高」=1,374,500-573,166=801,334円。 H25年3月期の「償却限度額」=801,334×0.417=334,156円、 「未償却残高」=801,334-334,156=467,178円。 H26年3月期の「償却限度額」=467,178×0.417=194,813円、 「未償却残高」=467,178-194,813=272,365円。 H27年3月期、「調整前償却額」=272,365×0.417=113,576円、 「調整前償却額:113,576円」が「償却保証額」:115,520円」を下回り、この期より改定償却限度額を計算します。 H27年3月期の「改定償却限度額」=272,365×0.500=136,182円 (摘要欄に「改定償却」と記入)、 「未償却残高」=272,365-136,182=136,183円。 H28年3月期、「前期の未償却残高」=「前年の改定償却額+1円」なので、H28年3月期が最終期です。 H28年3月期の「改定償却限度額」=136,183-1円=136,182円 (摘要欄に「改定償却」と記入)、 「未償却残高」=1円。
- keirimas
- ベストアンサー率28% (1119/3993)
[定額法] 1年目 2.000.000X0.167× 9/12=250,500 未償却残高1.749,500 2年目 2,000,000×0.167×12/12=334,000 未償却残高1,415,500 3年目 2,000,000×0.167×12/12=334,000 未償却残高1,081500 4年目 2,000,000×0.167×12/12=334,000 未償却残高 747,500 5年目 2,000,000×0.167×12/12=334,000 未償却残高 413,500 6年目 2,000,000×0.167×12/12=334,000 未償却残高 79,500 7年目 79,499 未償却残高 1 [定率法] 1年目 2.000.000X0.417× 9/12=625,500・・未償却残高1.374,500 2年目 1,374,500×0.417×12/12=573,166 未償却残高 801,334 3年目 801,334×0.417=12/12=334,156 未償却残高 407,178 4年目 407,178×0.417=12/12=169,793 未償却残高 169,793 5年目 169,793×0.5=12/12=84,897 未償却残高 84,896 6年目 169,793×0.5=12/12=84,897→84,895 未償却残高 1
- comattania
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定額法の償却率 0.167 は、取得原価¥2,000,000を掛け算した金額を、毎年同額償却します。 1年目・・¥2.000.000X0.167=¥334.000・・繰越¥1.666.000 2年目・・・・・・・・・・・・・¥334.000・・繰越¥1.332.000 3年目・・・・・・・・・・・・・¥334.000・・繰越¥ 998.000 4年目・・・・・・・・・・・・・¥334.000・・繰越¥ 664.000 5年目・・・・・・・・・・・・・¥334.000・・繰越¥ 330.000 6年目・・・・・・・・・・・・・¥330.000 定率法の償却率 0.417 は、取得原価 ¥2,000,000に掛け算をした額を 償却し、残を繰越にし、次年度は繰越額に0,417を掛け算して償却を繰り返します。