辞世の句の解釈
お世話になります。
私はWikipediaでこのような辞世の句を見つけました。
「君が為 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき」
この句を詠んだのは、幕末の岡田以蔵という人物です。
彼は自分の師である武市半平太という男性に心酔して居りました。
彼は捕縛され、拷問を受けても決して武市半平太の名前を口に出しませんでした。
ところが岡田以蔵は、武市半平太が厄介者の岡田以蔵を殺そうと
食物に毒を盛っていたことを知り、全てを白状したと聞きます。
それをふまえると「君が為 尽くす心は 水の泡」というのは理解できますが
後半の「消えにし後ぞ 澄み渡るべき」この意味が解りません。
「真実を知り、思い残すことは無い」そう言う意味でしょうか。
推測でも構いません。皆様、ご教授願います。
お礼
分かりやすい回答ありがとうございました。