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人間の脳は取り込んだ酸素の20~25%を消費する訳
人間の脳は取り込んだ酸素の20~25%を消費するらしいのですが,その理由を教えていただけないでしょうか? できれば理由を,その過程,情報処理を踏まえて説明していただけると助かります.
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人間は取り込んだ酸素の98%を膜電位の維持に使っています。 ミトコンドリアで酸化的リン酸化がおこり ATPができますが、そのATPは、Na+/Ka+ATPaseにより消費され 膜電位が形成されます。 脳は、神経細胞の塊ですので、脱分極が頻繁におこり そのため、脱分極→膜電位の再形成 という流れを繰り返すので ATPを多量に消費し、結果酸素を大量に消費します。 ATPの生産が目的ですので、 同時にグルコースも多量に消費されます。
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noname#160321
回答No.1
>情報処理 おっしゃる意味が不明です。 >その過程 ミトコンドリアについて調べて下さい。全部書いてあります。 >理由 25%を超えて消費すると末梢血管での酸素濃度が細胞の安全域からはずれるからです。 20-25%というのはあくまでも脳動脈血の酸素濃度から脳静脈血の酸素濃度を差し引いた「グロス」の値なので、末梢組織中での酸素濃度はそれより圧倒的に低いのです。
質問者
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ありがとうございます!
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