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言葉は何かを言い当てる道具ではなく、

 何かの本で次のような言葉を見かけました。前後関係を知りたいので、この言葉が存在する書籍の名前をご存知の方は教えて下さい。次の言葉です。「言葉は何かを言い当てる道具ではなく、個々人 の経験を共有してゆくための道具である。」竹田青嗣氏の著作だったような気がするのですが。

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回答No.1

 言葉を理解してもそれは自己の理解です。  100人いれば100人の理解です。共有とは自己と同じ、自己もみんなと同じという幻想ですね。  ことばは人を個別化し、ばらばらにする。  太初にことばありき、ことばは神とともにありき。ことばは神なりき。  しかし神は人間の自由を経験したくて、意志と自由を与えた。そして判断力を与えた。  そして思考と観念の言葉を与えた。これにより人は個別化し、バラバラになった。