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ポスドク後の弁理士への就職
博士を取得してポスドクを行った後に、弁理士になる方は、いらっしゃいますでしょうか? もしくは、弁理士になった後に、博士(工学)をとっていれば、有利に働きますでしょうか。 (工学の中でも、有機化学です。) もし、ポスドク後に、弁理士になった方がいましたら、ご苦労した点や、決断してよかったことなども教えて頂ければ幸いです。
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- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
文系出身の弁理士も沢山おり、特許の分野でもそれなりに活躍しています。 しかし、有機化学の専門知識は、重要な武器になります。 例えば、化学系の発明の明細書の本質的な理解の仕方が文系出身者とは自ずと異なってきます。 一方、弁理士として、特許的な思考方法が身に付いて、顧客がいっぱい付いたら十分に稼げます。 すなわち独立開業してはやったら、年収○千万円という弁理士もいます。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
ただ、あなたが専門の有機化学の分野で生計を立てている「化学会社の社内弁理士」になったら、その知識が役に立つ可能性が高いものと考えられます。 又は、企業内で研究・開発しながら自分で明細書を書く場合も役に立つと思います。 さらに、大学でポスドクでの研究内容を自分で出願するケースも役に立つと思います。 もし、それが優れた基本発明(パイオニア発明)だったら、ベンチャー起業・独立につながる可能性もあると思います。
お礼
弁理士になったとしても、有機化学の知識だけしかないのだったら、それ自体だけでは稼げるわけではなく、副業として+αになるくらいということだったのでしたか。
- borg121
- ベストアンサー率6% (363/5466)
弁理士は技術全般(及び意匠、商標等)を扱う必要がありますから(←どんな技術分野の発明が持ち込まれるかは分からない)、ある特定の狭い分野で詳しい専門知識を持っていても、その知識が直接役に立つ可能性は低いと思います。
お礼
ありがとうございます。有機化学だけをやっている専門的な弁理士などは、いないということですね。 偏った専門知識というよりも、幅広い知識が必要な職業なのですね。 失礼しました。
お礼
borg121さんは、特許関係のお仕事では、なかったのですね? できれば、もう少し専門的なことを知ったかたのおはなしが聞きたかったです。