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ポスドクに進むことへの不安
過去に似たような質問があったようですが、少し内容が違いますので新たに質問させていただきました。 現在、博士後期3回生間もなく公聴会が終わって、4月からはつくばにある某材料系研究所にポスドクとして進むことが内定しています。しかし、最終的には大学のポストに就くことが目標です。過去の質問にもありましたし、周りの教授に聞いてみてもそうなのですが、現在は大学でポストを見つけるのは大変難しい時代です。ただ、自分のやりたいことをやるためには多少の苦労は仕方ないということも理解しているつもりです。 問題は、私が結婚していて子供もいるということです。妻とその家族は、ポスドクという明確に任期が切られているポストに就くことに非常に不安を持っています。今回は教授のコネで入れたからよかったものの、3年後に再度どこかに就職できる保証などなにもない。そんなことなら一般企業に就職してくれ、と訴えてきました。私としては、ポスドクで行く先がかなり資金的に恵まれているところだし、実験系の私としては論文を書くのに有利なところに進めるのだから、この話は生かすべきだと反論しました。これは、私が相談した3~4人の教授も同じ意見でした。しかし、仮に業績を残していたとしても結局コネの世界だからそんなの関係ない。中にはポスドクの任期が切れた後路頭に迷っている人もいるはずだと、やはり納得してもらえません。 そこで、現実としてポスドクの任期が切れた後みなさんの周りの人がどうなっていったかという情報を教えていただけないでしょうか。もちろんうまくいった人、潰れた人両方のお話を聞きたいです。できれば、同じ工学部の材料系の方のお話であればより有り難いです。私の方はもう腹をくくっているのですが、妻を説得するためにいろいろな情報が欲しいのです。まわりくどい質問になってしまいましたがよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私が前にいたところでは、以前、助手のポストが空きました。一次選考から3人に絞られ、最終的に決定する教授会で、決定した人は、年齢がぎりぎり(一番上)、妻子持ちでした。3人とも同じくらいの業績、人物的には皆、良いのですが、他の二人のほうがコンピューターにも詳しくてもっと役に立ちそうな人でしたし、将来性も高いと思われました。教授は、落ちた人に、「あなたにはまだチャンスがあるけど、彼にはなかったからね。」と言っていました。 他にも、非常勤講師の口があったときも、生活の一番大変な人に、教授は斡旋しました。 わたしは、良かったな。と思う反面、フェアじゃないな。という複雑な思いがしました。だって、最終選考で落ちた一人は、当時の私の彼だったのです。 周りの人はあなたの大変さをわかっていて、なんとかしてあげたいと思っているはずです。 奥さんによろしくお伝え下さい。
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- rody77rody
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参照URLをご覧になって下さい。 数字で見る博士課程修了後→第3回ポストドクターの後 で、少しは情報を得られるかと思います。 私の周りでは(生命科学分野) 博士→ポスドク(1年目) 博士→大学助手(4年目) の方しかいないので、参考になる話はできません。 がんばってください。 応援しております。
お礼
回答ありがとうございました。そんなことは考えてもみませんでした。どちらかというと、所詮知り合いの教授といっても他人は他人、くらいに思ってしまっていました。自分の視野の狭さに反省しています。