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繰延税金資産と別表5(1)
当社は、繰延税金資産に該当する一時差異のみ存在します(過去、多分将来とも)。 毎期、これが増えたり減ったりするわけです。 ところで例えば期中に賞与引当金を取崩し、期末にまたなにがしかを引き当てたような場合、別表5(1)の当期増減欄には、増加・減少欄双方に両建てして記載するものなんでしょうか。それとも、差引き増加(又は減少)であれば、増加欄(又は減少欄)だけに記載するものなのでしょうか。はたまた、どちらでもよいのでしょうか。教えてください。
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繰延税金資産は期首残高と期末のあるべき残高との差額を、計上するものなので 増加欄または減少欄のどちらかだけに記入するのが普通です。 なお、中小企業であれば倒産防止共済掛け金を資産計上して申告調整で減算処理することによる繰延税金負債、特別償却等を準備金で処理することによる繰延税金負債と、繰延税金負債が計上されることが多いと思うのですが。
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- ctaka88
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賞与引当金は洗い替え処理するのが普通なので増減欄双方に記入します。 これは実際の会計処理に合わせて記入します。 という答えしかありません。 例えば、一括償却資産を費用処理していて申告調整している場合 期首残高 600(うち前々期分150,前期分450)で、当期発生額500 とすると 期首残高 600 当期減 375 当期増 500 翌期首残 725 という記入になります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >賞与引当金は洗い替え処理するのが普通なので増減欄双方に記入します。 念のためですが、賞与引当金に係わる「別表5(1)に記載する繰延税金資産」について「増減双方に記入します」と仰せなんですね?
補足
自ら質問文を読み返して反省しました。問い方が舌足らずのようでしたね。 両建て記入すべきか云々は、賞与引当金ではなく、繰延税金資産についてでありました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >どちらかだけに記入するのが普通です。 確かに、我が国は資産法ですし、税率が変わったときなど、両建しようがありませんよね(と、素人ながら思いますが・・・)。 >繰延税金負債が計上されることが多い 貴重なアドバイスありがとうございます。 弊社は「倒産防止共済掛け金」や「特別償却等を準備金で」などという用語に無縁なほどの超零細企業なのでした。