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草間作品の翻訳例は?

草間彌生女史には多くの作品があります。外国語に翻訳された作品がありますか、ありませんか。 よろしくお願いします。

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回答No.1

 おはようございます。  アメリカ議会図書館の目録によると、収蔵は10点。明らかに展覧会のカタログと判るものや自伝を除くと下記の2点が残ります。それらの日本版に付いてはご自身の方が詳しいと思いますので、私は調べません。 ‘Love forever’ http://lccn.loc.gov/97075136 ‘mirrored years’ http://lccn.loc.gov/2009456498 ただしここにURLを貼るためにパーマリンクから該当のページを改めて見たところ、これらも展覧会のカタログだとあります。    質問が創作的な内容の文章を収めた本という意味だとすると、英語版の本では無いようです。  これ以外を調べるには各国の国立図書館サイトに行って、検索する必要があります。イタリアはイタリア文化会館、フランスは日仏学院、ドイツは確かゲーテ・インスティテュートにそれぞれへのリンクのページがあるはずです。恐れ入りますが今はそこまで手が回りませんので、続きはご自身でお願いします。  尚、もっと手早く済ませたい場合には日本のwebcatを利用しても相応の結果を得られると思います。 http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/ ・・・。検索結果122件の119件目にありました。 ‘Hustlers grotto’ http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/2734162.html これはアメリカ議会図書館に収蔵されていません。こういうのは滅多にないことです。私はここでの回答をするために検索をしていて、これが初めてのことになります。

sono-higurashi
質問者

お礼

拝読しました。 時間を割いて多方面からお調べ下さったことに感謝します。 ご紹介の最後のURLから少なくとも3作は英語に翻訳されていることが判りました。3作のうちでは『クリストファー男娼窟』しか読んでいません。他に読んだ幾つかと比べると、整った作品なのかなと感じています。他の2作については口を挟めませんが、この作品に限って言えば創作といってよいのだと私には思えます。 仮に世界中の人が日本人と同じように日本語が読めたとすれば、草間氏の作品は日本でよりも外国での評価の方が遥かに高いのではないか。現実に翻訳があるとすれば英語かフランス語であろう。しかし、氏の作品の翻訳が現実に可能なのか。日本語で、ある層の日本人が読めば氏の作品は奇書に留まらず鬼書にまで昇華していることが評価されるであろう。しかし、翻訳したとき奇書に留まりはしないのか。鬼書にまで翻訳仕切れる訳者がいるのか。こんな疑問から今回の質問になりました。 訳者のRalph F. McCarthyは他にも日本の作品を訳していることが判りましたが、さて力量はどうなのか、私の手に負える疑問ではありません。 それにしてもアメリカ議会図書館に収蔵されていないのは何故でしょう。こちらにも興味があります。もしも、日本の国会図書館に準ずるとすれば収蔵されていていいように思います。まさか偏狭な動機でもあって公開したくないなんてことがあるのやら、ないのやら。 有り難うございました。翻訳作品が確かに存在することが判りました。 28日(火)朝までに何方様からも新たな回答がないときは閉め切る可能性があります。27(月)6時、記。