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翻訳家の仕事について
将来翻訳家として食べていこうと思うのですが、まだ何も情報がなくて(高校も工業化の所に行ってますし)とても悩んでいます。 ・収入はどのような感じか ・どれくらいの忙しさか(無理なく調整できるのか) ・大学に行かず仕事を成功させられるか(生まれつき2カ国語を聞いて育ったので完璧に話せます) ・外国に行くことはあるのか などなど、とにかくさっぱりです・・・。 あと翻訳するには外国語に限らず日本語もとても上手にならないといけないんですよね? どうぞアドバイスよろしくお願いします。
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- sjig812
- ベストアンサー率55% (22/40)
「大学ではレポートや論文をを書くために図書館を使います。」は「大学ではレポートや論文を書くために図書館を使います。」です。言葉を仕事にする人間として恥ずかしいミスです。
- sjig812
- ベストアンサー率55% (22/40)
翻訳家の仕事については、他の方が書いておられますので、ちょっと違うポイントを書かせてくださいね。 工業の知識があって、バイリンガルっていうのはいいですね。 外国語を覚えるのに苦労をし、文学部だけに翻訳会社のトライアルすら受けられないこともある身としてはうらやましいです。 子供だからといって、外国語を簡単に習得できるわけではないのは、現在、ドイツで子育てをしている私にはわかります。二ヶ国語がわかるように、翻訳家を目指すだけのレベルにblogerさんを育て上げたお母様はきっと大変な努力をなさったと思いますよ。 それをふまえた上で。 翻訳家に学歴は関係ありません。大学院をでたからといって翻訳家になれるわけではないですから。でも、事情がゆるせば、大学へ行かれることをおすすめします。高校の段階で専門的な勉強をされている方が、大学教育をどう思われるかはわかりませんが。 大学ではレポートや論文をを書くために図書館を使います。このことによって、調査のやり方、書き方の訓練ができます。大学の先生は論文を書くのが仕事のひとつですから、わからないところがあれば先生にたずねることができます。独学で身に着けることもできますが、ひとに聞いて習ったほうがラクです。 大学受験もいろいろいわれていますが、私自身の体験からいけば、決して悪いものではなかったと思います。あれだけバカみたいに詰め込む勉強ができるのは若いからですし、忘れてしまった知識であっても、そうそう、ここらへんを調べたらいいのよね、というカンが働くのは、勉強したせいだと思います。 翻訳家になるのに、外国語学部を出る必要はないと思います。実務翻訳では、外国語の知識だけあっても仕方ないからです。外国語ができて、かつ、詳しく知っている分野があることが実務翻訳に必要なことです。ただ、外国語系・文学系の人は、コロンやセミコロンにすらこだわって和訳する訓練をうけますから、文法的な誤訳の可能性は低くなるでしょうが、専門知識がないたがめの誤訳が生じます。逆に、知識が先行したがために、思い込みでとんでもない誤訳をしているのを見たことがあります。 国際児であるblogerさんに、今後必要なことは、外国語と日本語で大人の文章が書けるようになることと、自分が翻訳した文章がどうしてその文になったのかを、客観的にわかりやすく説明できるようになることだと思います。 大人の文章が書けることはビジネスには大事なことです。バイリンガルだけど、日本語の文章をしゃべり言葉でしか書けなかったがために、クビになったひとがいます。「私、バイリンガル。日本語も英語も完璧」と自慢げな人は、「あいつの日本語すっごい変」と陰口をたたかれていました。blogerさんにとっては面白くない話でしょうが、仕事を得て、続けるためには大人の文章が書けることは必要なのです。 それから、バイリンガルの方には、理屈なしでわかってしまうけれども、日本語を母語とする人にはわからない部分というのがあります。そこをきちんと説明できるようにしたほうがよいでしょう。翻訳は、意思疎通のなかだちの仕事ですから。 学校をでてすぐにフリーランスというのは、まず無理ですから、会社勤めをして会社の仕事やビジネスマナーを覚えておくのも、決して無駄なことではないでしょう。それから独立しても遅くはありません。 まだお若いのですから時間はたっぷりあります。いっぱい勉強して夢を実現してくださいね。
- daridarida
- ベストアンサー率36% (70/193)
翻訳と通訳、どちらも行っているものとして参考までに 過去の投稿をご覧くださいませ。 http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1735789
言いたいことはほとんど他の回答者の方が答えていらっしゃるので一つだけ付け加えます。 現在あなたが工業系の学校へ行っておられることはおそらくあなたの将来にとってプラスになるでしょう。工学や製造業の現場の仕事の知識があってなおかつ実務レベルで外国語が使える人は不足しています。 学校で学んでおられる教科書にはそれぞれの分野の専門用語がたくさんあることでしょう。それぞれに相当する英語はすべて言えますか?新しく学んだことについて、日本語ではこう言うが英語だとどうなのだろうと確認する習慣は付いていますか?手持ちの辞書に載ってなければ、載っている辞書を探すことはできますか? こうした作業を苦にせず続けられるならあなたは翻訳家に向いていると思います。 なお、今の専門学科に関連する分野を将来の専門分野とすることがなくても、しっかり勉強すれば必ずそれはあなたの数ある「引き出し」の一つとなることでしょう。
翻訳するには日本語も人並み以上の日本語力が要求されます。 仕事を得るには大手の翻訳会社にフリーランスとして登録するといいでしょう。 でも、翻訳って 意外にしんどく面白みがないですよ。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
【収入】 翻訳家と一口に言ってもいろいろですが、往々にして収入は「割安」です。なので「せっかく下地があるから収入に結びつけよう」というよりは「収入が少なくても、これが好きだ」という意気込みで挑んだほうがいいです。 【忙しさ】 他の方も述べられたように、会社員と自由業がありますが、どんな職業でも自由業であれば仕事を断ることができます。ただし、断れば次がないかもしれないわけで、断れるようになるまでには、ある程度のキャリアを築いたり、やりくり上手になる必要があります。そして、当然、断った分だけ収入は減ります。 【学歴など】 別ジャンルの同業者から聞いている話も含めて、私の知る限り、大卒者が大半ではありますが、学歴を問われることは殆どありません。逆に、資格や専門性はポイントになります。つまり、履歴書にTOEICの高得点が書かれていたり、例えば、科学技術の資格があったりすると、雇い主にアピールできると思います。特に、翻訳という業務は大半が「調べもの」ですから、科学用語などをいちいち専門書で調べなくても、すんなり分かってしまえると、仕事のスピードが格段に上がります。ちなみに、一度、軌道に乗ってしまえば、資格を問う雇い主など殆どいなく、口コミと実績で次の仕事をゲットすることになります。 【日本語&上手】 日本語とか上手とかいうよりも、原語を「理解」できて、訳文を読みやすく「書ける」ことが必須です。つまり、例えば、英語から日本語に訳すのだとすれば、辞書を引き引きで構わないから英語がきちんと理解できて、日本語の文章力がある必要があります。日本語から英語に訳すなら、日本語は書けなくてもいいから、英語の文章力が必要になります。実を言うと、原語があまりわかっていないのに、訳文の文章力でもっているプロは少なくありません。逆に、訳文が読みやすくないと誰も雇ってくれません。 【外国に行く】 まず必要ないでしょうね。 【別の選択肢】 翻訳ではなく、通訳はいかがでしょう。両方を兼ねている人も大勢います。通訳は翻訳に比べて、少ない時間で多くの収入を得られます。ただし、体を張った仕事ではあります。また、文章力はそこそこでも平気です。ただし、悠長に辞書を引いている暇はありません。電話専門でやることも可能ですが、外国に行かされることもあります。そして、通訳が外国でとった取材のテープなどが翻訳家の手元に送られて、翻訳家が文章にしたりします。 というわけで、翻訳をやる場合のポイントは、訳す先の言語を「書く力」を磨くことと、言語学・文学以外の「得意分野」を身につけることだと思います。この2つは高校生のうちからやっておいても決して損にはなりません。そして、翻訳でも通訳でも、調べものを丁寧にできるようでなければ勤まりません。 訳すという作業は文化と文化の橋渡しとなる意義深い仕事だと思いますよ。がんばってください。 尚、英語をお読みになれるかどうか分かりませんが、英語の翻訳を目指す人のための情報を下記に記します。内容はどの言語の翻訳にも、だいたい通じます。
- ismael
- ベストアンサー率33% (228/687)
『翻訳・通訳ジャーナル』という月刊誌や『翻訳家になるには』といった参考書を読んで下さい。 完璧に話せることと翻訳能力とは異なりますし高校生で『完璧』は、ないでしょう。 そういう言語感覚は翻訳には禁物です。 文芸翻訳家の場合は海外に行くことも有るようです。 大学は必要条件ではないですが行った方が良いでしょう。 フリーランスでサラリーマン(といっても色々ですが)並の収入を稼ぐのは、特殊な能力が無い限りかなり大変です。 日本語400字の翻訳料が2000円(かなり良い報酬です)と仮定しましょうか。 30万円稼ぐのに150枚翻訳が必要です。 まず、こんなまとまった仕事の依頼が定期的に来る様になるまでかなり苦労します。 月に20日働くとしたら一日7-8枚訳せば良いのですが、そうは行かない場合もよく有ります(調査に時間を取られたり色々)。 辞書を揃えたり、パソコンやプリンターも必要です。 プロの翻訳家のサイトを一つ紹介しておきます。
翻訳家には会社員として勤務する方法、自由業として働く方法があり、それぞれ長所短所がありますが、私は後者です。 収入の点では、人により千差万別です。始めは誰でも収入に不安があります。また、どの外国語をマスターしているかも影響します。特に地域によりどんな外国人が多く住んでいるかは、自由業として働く場合大きく左右されます。 忙しさの点は、仕事の受注ぐあいで変わります。また、自由業は実質的に休みの日がありません。仕事がない時が休みです。プライベートな時間は自分で自由に調節できます。 翻訳、通訳は大学を卒業しなくても出来ますが、その外国語の検定試験があればとっておいた方が良いと思います。会社員として働く場合は外国語学部を卒業する方がよいでしょう。 仕事で外国に行くことはまずないと思います。 プライベートな電話と仕事の電話を明確に区別しておくことも必要です。そして、日本語の豊かな表現力を持ち、相手の言おうとする気持ちを察することも必要です。