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理科大の数学、微分積分です。

aを定数として、関数f(x)=x^3-3x^2+9|x-a|+1を考える。 (1) x>aの範囲でf(x)は増加することを証明せよ。 (2) 実数全体でf(x)が増加するためのaの条件を求めよ。 (3) x≧-1の範囲でのf(x)の最小値をmとするとき、mをaを用いて表せ。 (4) (3)の最小値mが-3となるaの値を求めよ。 (1)まではできます。 解答は (2) a≦-1 (3) a≦-1のとき、m=-9a-12 -1<a<3のとき、m=a^3-3a^2+1 3≦aのとき、m=9a-26 (4) a=-1, 2 です。よろしくお願いします。

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  • think2nd
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回答No.2

この問題は(1)が重要です。ヒントでもあるからです。次に大切なことはaを操ることです。aはあなたが掴んでいないとf(x)のグラフが見えなくなります。 (1)はf(x)=x^3-3x^2+9x-9a+1・・・(5)を微分してf'(x)=3(x-1)^2+6>0だからx>aで単調増加関数です。すなわちx軸上の定点aを決めるとその右側の定義域でf(x)のグラフが右上がりになることを認識してください。さてx軸上のにあるaの左側はどうなっているのでしょうか?それが(2)の問いです。左側でも関数f(x)がいつも右上がりのグラフでいるためには、定点aがどこにあるのかを問うています。だからa<xの時のグラフを書いてください。 f(x)=x^3-3x^2-9x+9a+1・・・(6)としてから微分して増減表から、極大値がf(-1)=9a+6、極小値がf(3)=-28+9aが求まります。このグラフは-1<x<3で減少しますからここにx軸上にaがいると右上がりのグラフにはなりません。だからa≦-1(←答え)であればいいでしょう。どうですかaとグラフが見えますか。(定数aに数値を与えない限りはっきりとは見えません。形だけしか見えません。) これで下準備ができましたから、(3)がゲームです。問題を正しく理解しないとaとf(x)が手元から逃げ出します。 (イメージのグラフを下に書きましたから、考えてください。ただしiii)のイメージです。)f(x)の定義域は-1≦xです。  i)a≦-1のときf(-1)が最小値です。(5)(6)どちらに代入しますか。そうです(5)の方です。すなわちm=f(-1)=-12-9a ii)-1<x<3のとき 下のグラフからx=aで最小値すなわちm=f(a)=a^3-3a^2+1をとります。 iii) 3≦aのとき常にx=3で最小値を取りますから、(6)に代入してm=f(3)=-26+9aをとります。 (4)は横軸をaとし縦軸をmとして(3)のグラフを書けばとけます。 数学はルールを正しく理解し、自分の体に吸収しさえすればいいのであって、問題を解くことは、知的ゲームです。問題を作ることが面白いんですよね。

その他の回答 (2)

  • think2nd
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回答No.3

またまたごめんなさい。回答 No2 にミスが2ヶ所ほどありました。 1つめは 問題の小問(3)番の場合分けのii)で-1<x<3と書いてしまいました-1<a<3のときに訂正してください。 2つめは イメージで書いた図です。本文中にもありますがiii)の時ではなくて、ii)の場合、     すなわち-1<a<3のときのイメージ図でした。訂正いたします。(笑)(笑)

  • ran-neko
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回答No.1

f(x) = x^3-3x^2+9x-a+1 (x >= a) f(x) = x^3-3x^2-9(x-a)+1 (x < a) として進めてみてください。