• ベストアンサー

曜日に付ける冠詞について?

NHKラジオ英会話講座より Christmas falls on a Thursday, so I'll take Friday as a paid holiday. クリスマスは木曜日だから、金曜日を有給休暇にするんだ。 (質問) (1)曜日に冠詞がついたのと[a Thursday],冠詞無し[Friday]の2種類出てきますがどういう理由からでしょうか? (2)曜日と冠詞に関して様々なパターンを考えてみました。使えますか?例文を交えて説明いただければありがたいのですが、よろしくお願いいたします。 (a)Sunday (b)a Sunday (c)the Sunday (d)Sundays (e)the Sundays (f)on Sunday(前置詞)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

 私の知識が質問者に役に立てられるかどうかわかりませんが、少しでも質問者の疑問の解決に役に立てればと思い、投稿させていただくものです。気をつけて欲しいのは、頭の中では、可能な表現のように見えても、実際には、不自然な英語として使われないこともあると言うことです。では、質問者の疑問に答えていきましょう。 (質問) (1)曜日に冠詞がついたのと[a Thursday],冠詞無し[Friday]の2種類出てきますがどういう理由からでしょうか?  まず、冠詞のついていない[Friday]から説明していきましょう。  英語では、冠詞のないものは、全て「規定語」として使われます。つまり、過去においても、現在においても、将来においても同じように使われる言い方を言います。ここでは、「曜日」を指しているので、週の内の7日の内の一個の概念を指しています。ややこしい説明のようですが、我慢してください。  なにも付かない[Friday]というのは、月の最初の「曜日」であっても、月の最後の「曜日」であっても、同じ「金曜日」であるという言い方です。ともかく、週の内での「5番目」の曜日であるという言い方であると考えるのです。(Godがこの世界を造ったときの順であることに注意してください。)  ですから、冠詞がついた「曜日」と冠詞のつかない「曜日」との違いはどこにあるのか? となります。これは、また、「a Sunday」と「Sundays」との違いにも通じます。  ここで、冠詞のつかない「曜日」は、いつでも、どんなときでも、同じ「曜日」であることを理解した上で、次の例を見て欲しいのです。ちょっと話がそれるみたいですが、我慢してくださいね。  日本語のイメージでは、「a book」といえば、「一冊の本」そして、「books」といえば、「多くの本、本たち?」という説明があるようですが、これは、正しくありません。どういう違いがあるかというと、質問者の本棚の本を見て欲しいんですが、はたして、同じ本が並んでいるのでしょうか?  おそらく、同じ本が並んでいることはないはずです。それぞれ、たとえば、娯楽の本とか、料理の本など、違った本が並んでいるはずです。これに対して、選挙に使う、配布用の本の場合は、どの一冊を選んでも、みな同じ一冊の筈です。  ですから、みな同じような一冊を、英語では、「a book」といい、質問者の本棚の本のように、それぞれ異なった(内容の)本を指すときには、「books」というわけです。ですから、「books」の意味は、「それぞれ異なった本の集まり」ということになります。  さて、「曜日」の説明に戻るとして、冠詞がついている[a Thursday]の意味は、「同じ木曜日の内の一つの『木曜日』のこと」となります。月の最初の木曜日なのか? 月の最後の木曜日なのか? には触れていないことに気をつけてください。  そういうわけで、冠詞のつかない[Friday]は、「客観的な事実」としての「金曜日」であり、冠詞をつけた[a Thursday]とは、話し手の「クリスマスの曜日は、同じ木曜日の内の「木曜日なんだ」という気持ちが出ているわけです。  さて、次の質問に答えていきましょう。 (a)Sunday ● 「規定語」としての、客観的な事実を述べるために、なにも付かない、あるいは、固有名詞的に使うための語である。 (b)a Sunday ● 同じ「日曜日」の内の「曜日」であるという言い方。たとえて言えば、「また、日曜日か。やれやれ、また、室内掃除とやら、洗濯もしないといけない、ルーチンワーク的な仕事が待っている日曜日・・・」という気持ちですね。  (c)the Sunday ● 「the」は、もともと「that」から分かれた語なので、『今度のクリスマスは、毎年同じようなことをしてきた行事じゃないぞ。やっと1歳になった娘を祝うクリスマスなんだ、』と特定のクリスマスを指すときに使う。 (d)Sundays ● 先に述べたように、それぞれ異なった曜日として言うときに使う。たとえば、「今度の日曜日は、どこへドライブしようかな? とそれぞれ異なった(日曜日の)計画を立てるなど。 (e)the Sundays ● そういう言い方を見かけたことはありませんが、しいて言えば、「過去に経験した、特別の日曜日」を指す、たとえば、「初孫と一緒にドライブした日曜日なんだ。」と話し手の経験を言うときの言い方になりましょうか? (f)on Sunday(前置詞)  この前置詞の使い方は、辞書を見れば、十分かと思いますが、念のために書けば、「曜日」には、「on」を使い、その曜日をまとめた「月」には、「in」を使うと思ってください。ちょうど、次の対照があるように。  時    分  月   曜日  to at in on  日本語では、「15分に」、「25日に」と同じ「に」を使いますが、英語では、「刻々と変化する時間なのか?」という判断で、刻々と変化する「分」には「at」を使い、あまり変化が感じられない「曜日」には、「on」を使うことに気をつけてください。  長い説明になりましたが、質問者の質問に答える形になったためと許してください。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。感激しつつ精読させていただいています。冠詞は判りづらいですが、今回の質問はお陰で自分なりに理解したつもりです。数多く疑問にぶつかっていくうちに徐々に判ってくると思い、今後も続けてゆくつもりです。本当に有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。 まづは御礼まで。

その他の回答 (3)

回答No.3

クリスマスは木曜日に舞い降りると言う意味ですね。 西洋流の言い方です。こういうときは必ずaがつきます。

tommy0313
質問者

お礼

ご回答有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。まづは御礼まで。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.2

Christmas falls on a Thursday については、fall on という言い回しによって、a Thursday のように不定冠詞がついていると感じます。 fall というのは、「落ちる、舞い落ちる」のような意味ですから、その落ちる先の場所は、最初から決まっているわけではなく、つまり、偶然にそこに落ちるので、「いろいろあるなかの任意の一つ」というニュアンスが出てしまい、そのため、a Thursday となっているのではないでしょうか。

tommy0313
質問者

お礼

いつもご回答有難うございます。回答者様の皆様に助けられ、少しづつ理解が進んでいます。これも皆様のお陰と感謝いたしています。今後ともよろしくお願い押し上げます。まづは御礼まで。

回答No.1

day 可算名詞なので、基本的には通常の a/an the 冠詞無し の知識があれば理解できると思います、、っていっても、冠詞はネイティブではない人にとってはとっても難しいですよね。 この場合は、最初に木曜がクリスマスに重なるといってるわけですが、木曜がどの木曜かはっきりしてないので a Sunday となり、次に冠詞無しの Friday がくるわけですが、木曜の次の金曜日とみんな分かるのでわざわざ冠詞をつけないわけです。 それでは the + 曜日はどういうときに使うかというと、 I go to grandmother's house every year on the Sunday before Christmas. というような感じで(強調?もこめて)クリスマスの前の最初の日曜日を特定する感覚でしょう。たぶん。 しかし、通常の会話では曜日には冠詞はほとんどつかないと覚えていいと思います。 私の意見は参考意見ですので、この際沢山の人の意見を聞いてください。私もはっきり分かってるわけではないので。

tommy0313
質問者

お礼

ご回答有難うございました。冠詞は難解ですが、判りやすい説明をいただきお陰でとても理解が進みました。有難うございます。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。