出荷用の人参の匂い
道の駅や地産地消を標榜しているお店で売っている人参ですが、ビニール袋に入れないで、葉付き・土付きで並べられているものは、いわゆる昔のままの人参のにおいがしてなつかしく買わせていただいています。
ところが、その人参がもっと太くなったからだと思うのですが、葉っぱを切り取り、洗われてビニール袋に入れて口を縛って売られているものを買ったら、まったく今までのようなにおいがせず、妙に甘ったるいにおいで、切っても青臭いにおいが全くしないのはなぜでしょうか。
袋を空けた瞬間、鼻につく甘いにおいは、どういうことかご存知の方は教えてください。
一般に流通している人参は、見栄えをよくするために人参の表面の薄い透明の皮を洗い落とすと聞いたことがあるのですが、そのときに加える(かどうか知りませんが)薬品のせいか、などと思ったりもしました。
単に、水で洗うとき表面にできた傷からそういうにおいの成分が出て、ビニール袋の中にこもったということでしょうか。
昔ながらの人参の青臭いにおいは土付きでないと失われるのでしょうか。
おしえていただけると嬉しいのですが。