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にんじん食べると○○!?
くだらない質問かもしれませんが、 先日祖母に「にんじんをいっぱい食うとスケベになる」 というふうに言われました。 この「にんじんを食べるとスケベになる」というのは母親からも 聞いたことがありました。 が、何故にんじんを食べるとスケベになるというのかが、 未だ解りません。 どんな意味があってかわかりません。 この言い伝え(?)がどのように始まったのか知りたいです。 語源というか歴史をご存知の方がいれば教えてください。
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なかなか面白いですね。女系家族にそのようなことが伝わっているとはね。 私見、仮説をご披露しましょう。 いわゆるニンジンは、16世紀頃(大航海時代)ポルトガル人や、そこから間接的に日本に伝わった、あるいは同じ頃中国経由で伝わったといわれています。歴史的にはやや新しい野菜です。 この輸入新野菜にニンジン(人参)と名前を付けましたが、それまでは、人参とは主に朝鮮人参のことを指していました。精力材として有名ですよね。大変効果な(いや高価な)物でした。当時新輸入のニンジンが、朝鮮人参と外見が似ていることからこのネーミングとなったのでしょう。 つまり、歴史的には、ついちょっと前まで(戦前戦後の頃まで?)、西洋ニンジン(あるいは東洋ニンジンも)と、朝鮮人参が混ぜごちゃに混乱されてニンジンというネーミングで使われていたことがあると思うのです。 私の言わんとしていることがご理解いただけたでしょうか? なお、現在の朝鮮人参は、韓国からの輸入物が多いので、高麗人参と言わないと、韓国人は怒りますよ。韓国人の前では言葉の使い方に注意しましょう。
お礼
>私の言わんとしていることがご理解いただけたでしょうか? はい!すごく参考になりました!! 理解も出来ました。 URLも参考になりました☆ 長々とご説明していただきありがとうございました☆