- 締切済み
摩坦利尊について
南北朝時代の武将 児島高徳の守護神といわれる摩坦利尊に関してどんなことでもご存知の方宜しくお願いいたします
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- uchi-
- ベストアンサー率35% (45/126)
回答No.1
ikrep-dctさんこんにちは。 困っているようなので…調べてみました。 (最初ネットで検索しようとしたら同じ質問がどっさり…笑) 一般的に「摩坦利尊」(まだらそん)はマイノリティーの呼称かと思います。 「摩坦利神」というのは孔雀経中に説かれた神さまで、 摩担利神(まだらじん)と読み、特に天台宗であがめられています。 常行三昧堂の守護神、念仏の守護神です。 摩担利神=摩多羅神(まだらがみ)では? という説があります。 摩多羅神は、開祖最澄が航海の守りとして唐からもたらしたもので、 二祖円仁もまた、これをもって比叡山常行三昧堂の守護神としています。 平泉の常行堂も円仁の開基とされているから、この神を守護神としたようです。 この神は大国主命(大己貴命)の垂迹したものといわれています。 摩多羅神がこのほかに祀られているところでは、 香川県琴平の金毘羅大権現があり、航海の神として尊崇せられていますが、 明治初年、祭神を大国主命と崇徳天皇にしています。 京都太秦広隆寺の境内社大避神社の祭神も摩多羅神だそうです。 仏教解説大辞典(大唐出版社)ならびに 仏教語大辞典(東京書籍)等の文献から引用しました。 いや~!結構がんばっちゃった。 最後に求めるのはデジタルよりアナログなんですね。 かえって勉強になりました。
お礼
早速のアンサーありがとうございます、新しい情報を得られました。 戦国武将 児島高徳と摩坦利尊との関連もう少し追求してみたいと思います。 いろいろな情報ありがとうございました、厚くお礼申しあげます。