※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:秀吉への嫉妬と差別)
戦国時代の武士社会と豊臣秀吉
このQ&Aのポイント
戦国時代の武士社会は上流の武士や武将の競争の世界であった
豊臣秀吉はどこの馬の骨ともわからない人物でありながら、天下統一を成し遂げた
豊臣秀吉に対して他の武士や武将からの嫉妬と差別があった可能性がある
戦国時代のことをボーっと考えていて、いくら「下剋上の世界」とは言っても、守護とか、守護代とか、有力国人とか、所詮は「上流の武士・武将の競争の世界」だったのではないか???と考えてしまいました。そして、そんな中で、豊臣秀吉は、どこの馬の骨ともわからない人物でありながら、武士社会の中で、初めて「天下統一」を成し遂げています。晩年の行動は別にしても、目が眩むほどにまばゆい人物だという気がしてきました。それだけに、表題のように、秀吉に対する、他の武士・武将連中からの強烈な「嫉妬と差別」というのがあったのではないかと、ふと疑問に感じたのですが、知識がないので、ただ、想像しただけです。
教えていただきたいのは、4点です。すべてでなくても構いません。
1 「所詮は「上流の武士・武将の競争の世界」のことだったのではないか???」という認識は間違っていますか???
2 「どこの馬の骨」ともわからない人物で、戦国時代に、のし上がった人物を紹介してください。私のつたない知識では、斎藤道三(2代)なんかも該当するのかもしれませんが。それとか、蜂須賀小六なんかも出世したほうなのかも???明智光秀も、「どこの馬の骨」ともわからない人物に該当するのでしょうか???
3 私の、「他の武士・武将連中からの強烈な「嫉妬と差別」というのがあったのではないか」という疑問は当たっているでしょうか???
4 仮に、「嫉妬と差別」があったのとすれば、具体的に、どのような事例があるのか、教えてください。「言い伝え」でも構いません。
お礼
ありがとうございました。 1 以前、「北条氏は、なぜ将軍にならなかったのか???」という質問をしたのですが、その時には、今一はっきりとしませんでしたが、自学しているうちに、どうも「家柄」と「世襲」というものが日本社会に大きく立ちはだかっているのではないか???ということがうすうすわかってきました。 戦国時代というのはそれの身分が日本史の中でも一番崩れていた時代のひとつでもありました。……頭の中に入れておきます。 私は「鎌倉幕府は北条家の黒幕説」を支持していて、~~その後の息子たちもあああっという間に全員死んで北条執権政治の時代となります。……「なるほど」と素直にうなづける興味深い説だと思います。今度、鎌倉時代を読み直すとき、このことを念頭に置きながら考えてみます。まぁ、私が考えたからといって、新しい発見があるわけではありませんが。笑 「血統の権威」は現代だって続いています。~~ビジネスの世界もあのトヨタを筆頭に社長は創業家の代々が継ぐところは少なくありません。……私もその典型なのですが、何か、日本人って、「権威」に弱すぎるんじゃないか???という気がします。泣・笑 2 織田カンパニーは秀吉を輩出しただけあって、その出自に一切こだわらない完全実力主義です。……織田信長の「尊敬できる」ところだと思います。「実力主義」で部下を採用するというのは、尊敬はするけど、私のようなぬるま湯人生を送ってきた人間にはとても務まりません。「上司にしたくない人」のトップですね。笑 藤堂高虎も、小領主の立場から何度も主人を変え、しかも主人を変える度にその新しい主人からの信頼を得てどんどん出世するというわらしべ長者な出世をしています。……そうそう、忘れていました。「藤堂家」も、一度「馬の骨」まで(失礼)落ちてしまったのでしたよね。戦国時代というのは、人間模様の織り成す世界という観点からも奥が深すぎます。 3 現代人以上に、当時の武士たちはチャンスを求めて主人をころころ替えたのです。……平安時代の武士の誕生から、江戸時代の泰平を経て、維新の終焉まで、武士がどのように姿を変えたのか???興味深いです。「日本史」に取り組み始めるのが、もう10年、否、もう5年早かったらと。病院と仲良くしながらの現状では。泣 4 秀吉が征夷大将軍でもなければ太政大臣でもなく関白になったのは、「それしかつかせてもらえなかった」というのが本当のところだと思います。……そうなんですか。「征夷大将軍」は「源氏」でなければ、というのは何かで読んだ記憶がありますが、官位のことは、まったく理解していません。「官位の授与というのが、朝廷の権威のよりどころ」になっていたということですかねぇ。 公家や天皇家は、武士でもない秀吉に高い官位なんて与えたくなかったんですよ。当時のそういう身分の人たちからすれば、秀吉は「人間でもない」という立場です。そんなやつに高い身分なんて与えられないというわけです。……「いじめ」じゃないですか。それとも「パワハラ」……。秀吉にしてみれば、「武力でつぶそうと思えば潰せただろうに」……「天皇と朝廷の存在、そして時の権力者」、理屈は分かりませんが、ここにも、日本史の不思議があるような気がします。 ちなみに信長は、~~とは当然誰もが考えたのではないかなと思います。……興味深いご回答ありがとうございました。それにしても「ゾウに官位」とは、いやはや。笑笑笑