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煮えきらない空気
札幌のような静かな処に比べてさえ、七里隔たったこの山中は滅入るほど淋しいものだった。ことに日の暮には。千歳川の川音だけが淙々と家のすぐ後ろに聞こえていた。清逸は煮えきらない部屋の空気を身に感じながら、その川音に耳をひかれた。 「煮えきらない部屋の空気」という表現の意味がちょっと分からないんです。どなたか説明していただければたすかります。よろしくお願いします。
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前後のストーリーが分からないので、確かな回答は出来ないのですが多分 その部屋にいる人物の間で、態度がどっちつかずで、はっきりしない、 結論が出ない曖昧な雰囲気、重苦しい淀んだ空気あったのだと思われます。それと対照的に 部屋の外ではさらさらと流れる川の流れのおとがきこえる。 煮えきらない>態度があいまいではっきりしない。 「煮え切らないどっち付かづの返答」
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- root_16
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回答No.1
正直、この部分だけでは分からない。 「煮え切らない~」は 「煮え切らない態度」とか 「煮え切らない雰囲気」とかで使うので はっきりしないということを表していると思います。 この部分ではっきりしない部屋の空気というと、 ・清逸以外の人物が部屋にいる場合、 何かの話し合いがはっきりしない ・清逸1人しか部屋にいない場合、 日暮れには滅入るほど寂しい状態なのに、 川の音だけが良く聞こえて、 寂しいのか寂しくないのかはっきりしない ※自分で日暮れには滅入るほど寂しいと言っておきながら 無音ではないという自分への突っ込み? のどちらかかなぁ、と思いますが私の想像に過ぎません。
質問者
お礼
なるほど、前後の文を見てからじゃないとわからないですね。ご回答ありがとうございます。
お礼
もう一度前文を読みなおしました。おっしゃるとおりです。ご回答ありがとうございます。