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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マクロ経済の問題について)
マクロ経済におけるGDPデフレーターと固定ウエイト指数の違いと物価上昇の比較
このQ&Aのポイント
- マクロ経済においてGDPデフレーターと固定ウエイト指数は物価上昇を測る指標として使われます。
- GDPデフレーターは国内総生産(GDP)を物価指数で除したものであり、固定ウエイト指数は特定の時点の価格を基準にして物価上昇を計測します。
- 2000年と2010年の間の物価上昇について、GDPデフレーターと固定ウエイト指数を比較すると、結果に違いが出ます。この違いの原因は、固定ウエイト指数が特定の時点の価格を基準にしているため、生産物の価格変動によって物価上昇を適切に反映できないことにあります。GDPデフレーターは全ての生産物の価格変動を考慮するため、より総合的な物価上昇を計測することができます。
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GDPデフレータと消費者物価指数の違いに関する問題ですね。 問題は、なぜ結果が異なるかとのことなので、答えは計算方法が異なっているからです。 GDPデフレーターは、 (名目GDP)/(実質GDP) ですね。 これをもう少し変形すると、 (2010年の価格×2010年の量)/(2000年の価格×2010年の量) となります。 一方、消費者物価指数は… (2010年の価格×2000年の量)/(2000年の価格×2000年の量) 大きな違いとして、量を2000年で固定するか2010年で固定するかという点が分かると思います。 捕捉として、消費者物価指数の方が速報性がある代わりに正確性が欠ける場合があり、GDPデフレーターの方が作成に時間がかかる代わりに厳密性があるということをあげておきます。 これは、消費者物価指数であれば2010年の価格を調べれば良いのに対し、 GDPデフレーターだと2010年の量も調べなくてはならないという理由ですね。