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「~が見られる」と「~を見られる」の違いについて
助詞の「を」と「が」の使い分けなのですが、 そのあとに「見られる」という動詞を続ける場合、どちらが正しいのでしょうか。 私はいかなるときも「~が見られる」だと思って 外国人の日本語学習者にそう教えてしまったのですが 場合によっては、あるいはどんな場合でもじつは「~を見られる」が正しいのでしょうか。 いまとても不安になっています! ご存じのかたがいらっしゃみましたら、どうぞご教授ください、 よろしくお願いいたします。
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どこ<で>見られる? 至る所<で>見られる。 何<が>見られる? 作為<が>、努力の跡<が>、余裕<が>、相関<が>、見られる。 何<を>見られる? 足元<を>、寝姿<を>見られる。 どんな風<に>、誰<に>見られる? そこそこ<に>、人目<に>見られる。 以上の例語は「てにをは辞典」(三省堂)からの引用です。
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- hakobulu
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回答No.2
この比較の場合、どちらも対象を示すわけですが、 「を」が純粋な?対象を示すのに対して、 「が」は、下記 URL によると http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%8C&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=03531602711700&pagenum=1 の、 2 希望・好悪・能力などの対象を示す。「水―飲みたい」「紅茶―好きだ」「中国語―話せる」 という説明があります。 「希望・好悪・能力」を表現する意図が強い場合は「が」。 という解釈もありかな、という気がします。
質問者
お礼
早速のご回答をどうもありがとうございます。 そうなのですね。 私も「が」のほうがより強調した意味合いを含ませているように感じていました。 どうもありがとうございました。
お礼
こんばんは。 早速のご回答をどうもありがとうございます。 ものすごく明解にご説明くださり、感謝いたします。 ご丁寧に本当にどうもありがとうございました。