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確率統計:中央値

確率統計の問題です。 f(x):[a,b]上に定義された確率密度関数(-∞<a<b<∞) ∫[a,b] |x-y|f(x)dx を最小にするyをy_0とするとき y_0はXの中央値である(F(y_0)=1/2)ことを示せ 証明の方法がわかりません。 どなたかよろしくお願いします。

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noname#133363
noname#133363
回答No.2

全部バラして整理するとそんな感じになるかもしれません(何かちょっと符号が違う気もするけど)。 まあでも整理する前に、∫(y, m]を抑えてしまうほうが楽っぽい。 この区間のxについては |x-m|-|x-y|≦|y-m|=m-y だから、∫(y, m]≦(m-y){F(m)-F(y)}。 他の区間の計算結果と合わせれば≦0になる。

tg420
質問者

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その他の回答 (1)

noname#133363
noname#133363
回答No.1

要するにmを中央値として、 任意のyについて∫( |x-m|-|x-y| ) f(x) dx≦0 を示せばいいんだよね。 例えばm>yの場合から考えて(fは[a, b]以外で0をとるように定義を広げると)、 ∫=∫(-∞, y] +∫(y, m] +∫(m, ∞)。 1番目、3番目の積分は普通に計算、 2番目は被積分関数の積分区間上の上限に注意して、抑えることができる。

tg420
質問者

補足

ありがとうございます。 m > yのとき ∫( |x-m|-|x-y| ) f(x) dx = y(1-2F(y))+m(1-2F(m))+2∫(y,m]xf(x)dx … (i) となりました。 等号成立 y=m のとき最小で 2m(1-2F(m)) = 0 で m≠0 のとき F(m) = 1/2 となるであろうことは予測できたのですが、 (i) ≦ 0 となる証明と m=0のときの評価がわかりません… そもそも式変形は(i)で合っているのでしょうか