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獣医学の基本書?

 どんな分野にも、この世界の人間なら 1度は目を通しているはずという 定番、基本書がありますね。  獣医学の世界の基本書をお教え下さい。 解剖学の分野のものが知りたいのですが、 細菌、遺伝の分野のものでも構いません。  人間の医学の分野と共通のものも あると思いますが、基本的には 獣医学を専攻する学生のテキスト、 獣医が実務でも参考にするもの ということです。

みんなの回答

noname#17364
noname#17364
回答No.4

こんにちは。  ざんねんながらあなたのおっしゃるような、獣医学の入門書のようなものは使用した覚えがありませんし、私が知っている/ちょっと調べてみた限りではありません。強いて言えば大学教養レベルの生物学・分子生物学・遺伝学・生態学・発生学あたりがこれに当たるかと思いますが。  なお、基本的に勉強する順番は、基礎的な科目から応用科目へ進むのが大切です。すなわち、解剖、生理、薬理、病理、発生、微生物学等をまずやって、そのあと内科、外科・・・などを勉強する、といった具合です。  それから、ご質問にはもうちょっと詳しく欲しい回答へ結びつく情報を書いていただかないと回答しにくいです。ご自分がどのくらい生物学の知識を持っているかとか、どういった目的で使用するかなどがわからないと、こちらもなかなか有効なアドバイスへいきつけません。こちらもまさか意地悪で的はずれなアドバイスをしているわけではありませんので、そのあたりはご理解いただければと思いますが。

noname#17364
noname#17364
回答No.3

なるほど、よくわかりました。  しかしやっぱり、納得できる買い物をするには、ご自分でじっくり時間をかけて選ぶしかないかな、と思います。先日ご紹介した池袋のジュンク堂でしたらゆっくり本が選べるようにイスやテーブルがありますので、そういった意味でもお勧めです。  なお、獣医学の専門書というと、基本的には家畜解剖学、生理学、寄生中学、公衆衛生、内科、外科、・・・というように分野ごとに分かれています。とうてい一般の方が買っていきなり読めるようなものではありません(まず単語が理解できない)し、全部そろえたら数十万円の値段になります。また、ヤギを飼育するという目的に獣医学の専門書が必要だとは思えません。  残念ながら分子生物学で言う The Cellの獣医版で、しかも日本語のものというのは思いつきません(例えば獣医*****学の、ということならスタンダードなものはそれぞれあるとは思いますが)。基本事項だけでもとうてい一冊にはまとまらないし、薄く広く学んだとしても、それは獣医師が持つべき知識としては不十分だからです。  獣医学の書物にこだわらず、もっと一般向けの「家畜の飼育法」みたいな書籍から入った方がいいのでは?その方があなたの用途にあっていると思いますし、実用的だと思いますよ。あとお勧めはやはりデーリィマン社の書籍です。酪農家向けの比較的平易なものもあるので探してみてください。(これが池袋に置いてあったかは覚えていません)  いずれにしろやっぱり、ご自分で納得できるものを本屋で探すのが一番、というのが私のアドバイスです。

apple-man
質問者

補足

>(例えば獣医*****学の、ということならスタンダードなものはそれぞれあるとは思いますが)。  No.2のようなご回答を分野別に頂けるとあり難い というこです。 > 獣医学の書物にこだわらず、もっと一般向けの「家畜の飼育法」みたいな書籍から入った方がいいのでは?  An Introduction to Keeping Sheepという本などは すでに読んでいます。日本緬羊協会からシープジャパン という雑誌も送ってもらっています。観光牧場を3箇所 ほど回って、羊の尻尾切りのリングとか飼育に使う 道具を少しづつ見ているような段階です。 >とうてい一般の方が買っていきなり読めるようなものではありません(まず単語が理解できない)し、全部そろえたら数十万円の値段になります。  いきなり全部買うつもりはないのですが、 トップダウン方式で学ぶつもりなので、 まずこの内容を理解することが獣医への 第一歩だという本が分かれば、それを 理解するための基礎固めの方向が見えるので そのための目標となる本と言う意味の 基本書探しがこの質問の意図です。 基本書という私の書き方が誤解を生んで いるのかもしれませんが、素人にもわかる 入門書ということではありません。

noname#17364
noname#17364
回答No.2

こんにちは。  これは大学によっても採用するテキストは違うし、臨床医の中でも分野や、英語か日本語かによっても分かれます。  解剖学で言えば、加藤嘉太郎先生の家畜解剖図説は数十年にわたるスタンダードと言えます。これは多分だれでも一度は使うと思います。ただし、これを診療の現場で使うことは全くと言っていいほどありません。あくまで解剖学の勉強のための図説です。  先日のご質問もそうですが、どういう用途で、どのようなものを探されているのかいまいち分かりません。そういうことを書いた方がアドバイスが出やすいかと思いますが。

apple-man
質問者

お礼

>解剖学で言えば、加藤嘉太郎先生の家畜解剖図説は数十年にわたるスタンダードと言えます。  有難う御座います

apple-man
質問者

補足

>どういう用途で、どのようなものを探されているのかいまいち分かりません。  羊を個人で飼えないかと考え、いろいろ調べて 行くうちに、いろいろ面白いことが分かってきたので、 家畜全般についての専門的な知識を身に付けたい と考えています。  今のところ具体的な計画はありませんが、お金と 時間に余裕が作れれば、獣医の資格をとって みたいと考え始めています。  獣医学部の1年生に、「卒業するまでに この本をマスターすることが君たちの1つの目標だ」 と勧められるような本を紹介して欲しいとうのが この質問の趣旨です。  細胞生物学の分野で有名な、ブルース アルバーツ の「細胞の分子生物学」のようなものを、と言えば 理解して頂けるでしょうか?

  • maumau
  • ベストアンサー率48% (276/572)
回答No.1

apple-manさんこんにちは 獣医学といっても現在は、小動物、大動物、は虫類といろいろ専門が分かれると思いますが…。 札幌に本社があるデイリーマン社という出版社があります。 主に牛や馬などの大動物関係の出版物を発行していますが 「猫の臨床」「犬の臨床」など、小動物の獣医学のバイブル的出版物も出しています。 図書館などにも置いているので、探してみては? デイリーマン社に問い合わせると出版目録を送ってもらえます。 但し、ここの出版物はなかなか一般書店に置いていません。 電話番号はインターネットタウンページで検索できます。 住所は北海道の札幌です。

参考URL:
http://itp.ne.jp/servlet/jp.ne.itp.sear.SCMSVTop
apple-man
質問者

お礼

デイリーマン社の本はずいぶん引用されて いるようですね。 参考になりました。有難う御座います。 さすがこの手の出版社は北海道にあるんですね。 >主に牛や馬などの大動物関係の出版物を発行していますが  とりあえず現在、羊についていろいろ 調べています。

apple-man
質問者

補足

>デイリーマン社に問い合わせると出版目録を送ってもらえます。  札幌本社の販売部というところに連絡がつき、 目録を送ってもらうことになりました。 >但し、ここの出版物はなかなか一般書店に置いていません。  場所を確認していませんが、東京 大手町に ある農文教というところに本を納めて らっしゃるそうです。 北海道なら大手書店にあるとか。

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