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医学部での学問
今現在医学部3年生の者です。 今更ながらですが、医学部で学ぶ学問について質問させてください。 1年生の一般教養は置いておくとして、2年生で生理学全般や人体解剖を通して人体構造を学びました。3年生でも前期で病理学や各科を学びました。 しかし医学生といえども機械ではなく人間です。 生き字引のように、習ったことは全て暗記していつでも引き出せるというわけにはいきません。 特に机上で習ったことなどは習ってから試験を通すまでは覚えていますが、その後は書いたり言わなかったりすると忘れていく一方です。 現に今、解剖でやった『●●神経が支配してる筋は?』とか『心臓の心電図のこの場合の読み方(I、II、III、aVr..)は?』と聞かれたらおそらく忘れてしまってるでしょうし、夏休みがあって3年の前期に習ったことも完璧ではなくなってます。(夏休みを“有効”に使えば良かったと反省) 復習すればいいじゃん、と言われそうですが新しいことも日々学ばなければなりません。後期も新しいことの目白押しです。がしかし、その新しいことも試験が終わり時間が経つと忘れてしまうでしょう。 既に習ったことも“復習”という二文字ではいかんともしがたいほどの量があります。 6年という長いスパンにおいて、このままだと今習ったことを4,5年生頃には忘れてしまい国試前に慌てそうで不安です。大学側も、『今習ったことをずっと学生が覚えている』とでも思っているのでしょうか?そこまで全国の医学生のキャパが高いとも思えませんし。。。 諸先輩方の解決方法・アドバイスなどありましたら教えてください。
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- myachide
- ベストアンサー率72% (229/317)
記憶は反復学習することで引き出しやすくなります。すなわち「憶えている」状態となるのです。しかし、医学部で習ったことを何度も繰り返し学習するのは物理的に不可能です。新しいことを学ぶ時間が必要ですから。 ここで重要なことは、「一度聞いた・見たことがある」という経験です。学生時代に一度耳にして、試験で一夜漬けででも憶えたことを、実地に出たときに「これはどういう病態か」と言うことを改めて考えたとき、ほとんど忘れていたようなことでも、「学生時代にこんな事を習っていたような・・・」と言う曖昧な記憶がよみがえります。それがあるのと、全く知識がないところから憶え治すのとでは理解度が全く違います。 忘れてしかりなのです。心配はありません。今は少しでも多くの知識を身につけておくことです。忘れてもかまわないのです。必要なときに本を見てでも思い出せればよいのです。そうすれば一から学ぶよりもずっと短時間で、より深く理解出来ます。その積み重ねがいつしか莫大な知識となり、あなたの財産となるのです。頑張ってください。 あ、試験の時はしっかりと憶えておいてくださいね。
- cirujano
- ベストアンサー率48% (187/389)
おっしゃるとおり、人間は忘れます。完璧に覚えるなんて無理です。だから100%を目指そうと思わなくてもいいと思います。受験生みな同じ状況ですから、100%を目指すのではなく、できる限りのことをする、ということでいいと思いますよ。 ただ人間には予想外の力があります。覚えられないと思っていても火事場の馬鹿力のように、切羽詰ったら意外と覚えられるものです。歌をつかってでも駄洒落でも語呂合わせでも、とにかく覚えてみてください。 医者になってからはNo.5さんが言われているように、実践で覚えることになりますので、丸暗記ではなくすんなりと知識が入っていきます。経験から覚えたことはなかなか忘れません。とはいえ、国家試験で丸暗記したことが実践でも結構役にたったりします。覚えて損はありませんよ。 覚えるこつとしては身近なことと対比させるのがいいと思います。 たとえば、自分や身近な人がなったことがある病気や怪我に関すること、有名人が戦った病気などから興味を広げていくと自分が興味があることだから簡単に覚えることができます。目の前に倒れてる人がいたら、さてまず何をして、何を考える?なんてクイズ形式で友達と質問しあうのもいいと思います。 長い道のりですが、まじめに努力しておられるlovelyfishさんは良い医者になれると思います。 応援しています。
- toyochan_s
- ベストアンサー率28% (2/7)
私もそのくらいのときは、生理や生化学など、 まったく忘れてしまっていて不安だらけでしたが、 「国家試験だけの話」でよろしければまったく問題なしです。 国家試験に基礎はほとんど出ません 6年生の1年間、イやというほど勉強して、問題パターンを覚えて自然と頭に入ってきます。 解剖も細かいことはいりません、それは専門医を目指すときに覚えましょう。 では、基礎はいらないかといわれますと、参考書や過去問の解説にもちらっと基礎が書かれており、 その程度の基礎知識で大丈夫だと思いました では医師としてはどうかといわれますと、それは基礎的な知識もしっかりと持っていたほうがよいとは思いますが・・ 医学部の学生にそこまで要求するのはいかがなものかと思います。 大概の先生は、「自分が話したことは学生は覚えている」と思っているような気がしますし、そう言ってる先生もいましたが、 学生のテストのあまりの悪さに、そうではないと実感するでしょう(笑 心電図の読み方や解剖などは、臨床実習をしていくうちに体で覚えていきました。 頭ではなくて体で覚えていく臨床実習は、どれだけまじめに、どれだけ深く追求した勉強をしたか、 本当に実力の差が出るときだと感じますので、このときの頑張りがモノをいうと思います。 大概、卒試や国試を失敗している人は、実習をまじめにしていませんでした(うちの大学は評価がなかったからかもしれませんが)
- ikapagu
- ベストアンサー率45% (37/81)
人間、忘れて当り前です。忘れて覚えての繰り返し。 その中でも日々必要なものは 頭で覚えるよりも自然と五感で覚えていきます。 とにかく反復学習ですよ。 自分のカラダを使って覚えていくのもいいです。 私は友人と上肢の末梢神経麻痺を振り付けにして覚えたりしましたよ。 あと、間違いを恐れない事。 そして、一度間違えたものは二度と間違えないぞという心がけを持つようにする事。 私は医師ではないですが 看護学校で似たような経験をしているので投稿しました。 医学は学ぶ事がぼう大にありますが それだけに奥深くて、また、臨床に出ればわかりますが 教科書通りにいかない事だらけです。 ご質問者様のような医学生が多数現場に参戦してきてくれる事を願います。
- ishinoshi
- ベストアンサー率25% (1/4)
真面目な方のようで好感が持てます。 大丈夫ですよ、ほとんどの人間があなたと同じレベルだと思います。 大切なのは大まかな概念の理解と把握です。 細かい知識は本や、コンピューターが記憶しています。 必要時にそこから適切な情報を引き出す能力を養ってください。 重要な知識は繰り返し学びますから、自然に身につきますよ。
学習した内容をすべて暗記しているなど、ありえません。 しかし、その内容のかなり多くの部分は、必ず将来必要になります。その時に、「この本のここを調べればわかる」状態であればいいのです。 医師になってからの方がむしろ解剖学の教科書を開く機会はおおいほどです。学生時代でも、臨床系の講義や実習が入ってくると、いかに自分に基礎の知識が無いかを思い知らされます。しかし、その時点できっちりと調べることが出来る能力があればいいのです。 基礎の内容というのは反復して、また角度を変えて出てくるので、だんだん経験として覚えてゆくものです。
- timeup
- ベストアンサー率30% (3827/12654)
誰でも一度は考えることですから、安心して続けましょう。(^_^) 医大は国試がありますから、其の対策を臨牀後期に行う大学が多いですから、其のときに完全に忘れているということは有りませんので大丈夫ですよ。 其のときは必死なので(今もでしょうが)其れが復習となり定着します。 又、今やっていることは、第一は一般的には5年からの臨牀実習で役に立ち、其のときに実際に必要な知識として使うので、脳内に定着します。 今の段階では、目前の試験対策をしながら、自分で分かりやすいノートなどをまとめておくことです。それが臨牀時の病院でも国試の時にも役立ちますよ。(^^♪ 兎に角、健康第一です。健康でないと記憶力も落ちますからね。