• ベストアンサー

漢字が出来る前の言葉

平仮名や片仮名は漢字から出来たというのは聞いたことがあるのですが、だとすると漢字が出来る前は平仮名も片仮名も無かったはずです。 文字が無いのに、どうやって言葉をやり取りするのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ohg-jiya
  • ベストアンサー率37% (354/940)
回答No.5

小学校で習う国語は文字を覚えることから始まりますが、決して話し言葉は教えられない日本人らしい発想の質問ですね(^_^) 話し言葉は自然言語だから、文字を知らない幼児でも話します。対して文字は人工言語。 だから江戸地代以前の文盲な(失礼! 差別用語でした)庶民でさえ、言葉は話せたんです。 不思議ですね~。いやそんなことないでしょ? 話し言葉と書き言葉は元々別なのに、いつもいっぱひとからげで論じられていることのほうが不思議なんです。

bururutti-2
質問者

お礼

なるほど、話し言葉と書き言葉は別々に考えるべきだったのですか。 書き言葉が無くても話し言葉があれば話は出来るのですね。 回答有難うございます。納得しました。

その他の回答 (4)

  • thegenus
  • ベストアンサー率49% (330/673)
回答No.4

このサイトはまさに文字があるから成立します。しかし文字が発明されただけでは成立しません。字を読み書きできる人だけが利用できます。 インド人は計算が得意だから頭がいいという話をよく耳にします。しかしインドの識字率はかなり低い。いわば国語の方がやばいのです。女は半数以上が読み書きできないようです。でも彼女たちは生活しています。仮に現代のインドの生活水準が低いと見なしても、明治時代の日本よりは、はるかに文明的でしょう。そんな文明社会の中で文字の読めない人々が生活可能なのです。人が生きるために文字は必須ではありません。 幕末、日本は英米の武力に脅かされて開国します。しかし文字が普及していたのは日本の方です。第二次大戦で日本が負けた時も、占領軍よりも日本人の識字率が高かったようです。文字が全てではありません。読み書きソロバン、勉強の出来る国の方が負けたのです。理由は馬鹿だからです。 先進国の識字率が百パーセント近くになったのはそう昔のことでもないはずです。識字率の高まりよりも文明の進歩の方が先なのです。インドに然り。 大戦前の日本人の大半は百姓の家柄です。その時の農作業そのものに文字が重要だったわけはないと思います。鎌倉時代や平安時代の百姓に文字が必要だったでしょうか。農薬のビンに書いてある文字を読む必要などありません。奈良時代や飛鳥時代は尚更、必要ありません。その時代の政府の役人には必要だったでしょう。しかしその文字が国力を作っていたのではありません。モンゴル帝国が世界を席巻したのは文字の力ではありません。戦闘技術という文明に優れていたからです。シナや欧州よりモンゴルに文字が普及していたはずがありません。右も左も読めない人ばっかりだったでしょう。 文字の普及を待たずに多くの技術は発展してきたのです。識字率の高かった江戸時代の都市部において、職人がその技術を文字にした場合にどれほど技術が普及したり発展したと言えるでしょうか。逆に文字もメールもネットも最高に普及していたとして、その代わりに人と人とが直接会う事を禁止した場合どうなるでしょうか。筆談で技術が伝達できますか。文字で愛を完成できますか。それと比べて、逆に会う事が出来るが、文字が読めないとする場合、どれほど困るでしょうか。 識字率が高くなる前から文明は発展してきました。文字は発展速度を加速させたでしょう。しかし正しく発展させるとは限らないので文字を持っていても馬鹿な民族は滅びます。逆に文字がなくても賢い民族は生き残ります。 自分には出来ない技術があったとします。その習得を、文字だけを頼りに、達成させようとするのは大変困難です。たとえばメールのやり取りだけで新しい実験を成功させることは合理的ではありません。文字の交換だけで物事を成功させようというのは勉強ができるだけの馬鹿の執着です。それが非効率的なことに気が付かないくらい馬鹿だから千年あっても目標を成功させることができません。つまり文字を知っていても直接人にあったり現場に赴かないような文字馬鹿を増やす教育は、少しも文明進歩の速度を上げる社会資本にならないのです。 文字ではなく画像ならだいぶましになりますが、それでも難しいでしょう。文字や画像は必要な物すべてを記録したり表現したりできません。やりとりするのに文字や画像、記録媒体では不便な場合の方が多いです。会えば一瞬なのに、会わずに光速のメールを山のように交換しても、それは少しも速くないのです。そう思いませんか。 「アメリカ先住民族の文字」 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1321435773 「チェロキー文字」 「文字を持たない民族の一員が実用性のある文字体系を独力で作り出した、歴史上唯一の例である」とまで言っています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%82%A2 文字がないと仲間が虐殺されても客観性のある証拠が残せないということはあります。 歴史にも、文字と言い伝えの二面性があると思います。 文字は人や時代を超えて言葉を伝える時に、真価を発揮しますよね。 過去は勿論、このIT社会とうそぶかれる現代においても、普段の生活には文字を使わない活動の方が主役になっていると思います。いちいち文字を頼るのは、かえって話が遅いですよ。 メールやITを使い回すだけで文明人と言えるでしょうか。そう感じることはありませんか。

bururutti-2
質問者

お礼

>インド人は計算が得意だから頭がいいという話をよく耳にします。 >しかしインドの識字率はかなり低い。いわば国語の方がやばいのです。 インド人の識字率が低いとは知りませんでした。 なるほど、読み書き出来なくても生活出来るのですね。 >幕末、日本は英米の武力に脅かされて開国します。しかし文字が普及していたのは日本の方です。 >第二次大戦で日本が負けた時も、占領軍よりも日本人の識字率が高かったようです。文字が全てではありません。 >読み書きソロバン、勉強の出来る国の方が負けたのです。 まぁ学力と武力は違うからなぁ~ 回答有難うございました。

  • shizumo
  • ベストアンサー率12% (159/1285)
回答No.3

文字は言葉の記録方式にすぎません。原始的な言語はヒト以外でも使っていますし、手話を通じてチンパンジーともコミュニケーションが成り立ちます。しかし、文字は必要ではありません。多くの文明も文字がありませんでした。現代において文字を使っている文明もその文字は他の文化の文字を当てはめただけのものもありますし、アマゾンやアフリカ、太平洋諸島の文化では独自の言語が発達していても 文字が無いのはおおく現存します。

bururutti-2
質問者

お礼

なるほど、文字が無い国はたくさんあるのですね。 文字はあまりに便利すぎる為、文字が無かったら生活出来ないんじゃないかと思ってましたが、確かに動物も文字を使わずして生活してますね。 回答有難うございました。

回答No.2

こんにちは。 日本語や英語等、メジャーな言語には大方文字がありますが、もっとマイナーな言語になってくると、文字がない場合もあります。あくまでも文字は後付けなのです。 有名な逸話ですが、かのインカ文明には文字が無かったそうです(その為にインカ文明にはいまだ多くの謎が残されています)。文字が無くても、会話という形で人々はコミュニケーション出来るのです。 文字という概念は、冷静に分析してみるとかなり高度なものなのだそうですよ。

bururutti-2
質問者

お礼

なるほど、文字が無い言語もあるのですか。 普段何気なく使っている文字も、意外と高度な概念だったのですね。 回答有難うございました。

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.1

声に出してやり取りするだけです 幼児は字は書けなくても、言葉は話せますし意思疎通もできることはお判りでしょう

bururutti-2
質問者

お礼

確かに幼児は字を使わずとも言葉のやり取りはしていますね。 とはいえ、やっぱり字が無いと不便だなぁとは思いますが・・・ 回答有難うございました。

関連するQ&A