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タンパク質と有機合成について

タンパク質の立体構造解析・配列決定などと、有機合成って結び付けて考えられないでしょうか? 短く簡単なタンパク質は脱水縮合で合成できること、 また、長い場合でも短い場合でも基本的には、分子生物学で作ったほうが簡単だということを知りました。 上記のようなこと以外で、大学の研究で、タンパク質(短い場合も長い場合も)と有機合成は何かしら結び付けて考えることはできないのでしょうか? 有機合成と結び付けて考えることは無駄なのでしょうか? あまり知識がないため、よくわからない質問かもしれません。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • NiPdPt
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回答No.2

その方面に詳しいわけではありませんが・・・ タンパク質やペプチドを作るということは、要はアミド結合を作るということであり、その方法論は確立されています。 どの程度の長さのものまで作れるかという問題はあるでしょうが、自動合成装置なるものもあります。 なので現在では有機合成屋にとってはさほど興味を引かれるものではないのでしょう。 現実問題としてタンパク質の高次構造まで制御して合成することは容易ではないでしょうが、アミド結合を作るという点では同じことですしね。 分子生物学で作るのと自動合成のどちらが簡単であるかという比較であれば、配列とかサイズとかによると思います。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>長い場合でも短い場合でも基本的には、分子生物学で作ったほうが簡単だ おっしゃるとおりです。 装置も試薬などもかなり安価になりましたので、通常は遺伝子工学で作ります。 >有機合成と結び付けて考えることは無駄なのでしょうか? そうは思いませんが、かなりチャレンジングで蛋白質工学を「完全」に理解した上で、特殊な試薬を使って非常に特異な「変成」をさせるという余地はあります。 ただ、かなり強靱な意志を持って臨まないとすぐ挫折するでしょう。

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