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遺伝子工学技術によるタンパク質の合成について
1.大腸菌を用いてタンパク質を合成するときに、DNAをプラスミドに組み入れる理由は何ですか? 2.塩基配列からタンパク質のアミノ酸配列は決定されるが、アミノ酸配列は塩基配列が決まらない理由は何ですか? 分かる人がいたら大至急回答お願いします。
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学校の課題でしょうか。 1. 目的のタンパク質は、大腸菌のものではなく、ヒトのタンパク質であったりマウスのタンパク質であったり、ハエのタンパク質であったりします。このような外来のタンパク質をコードするDNAを、自由に発現を制御できるプロモータの下流に組み込み、大腸菌に作らせるんです。 プラスミドはマーカーを持ちます。というか持たせてあります。つまり、目的のDNAを持った大腸菌のみを選択し、それだけを増やすことができます。 プラスミドは、大腸菌への導入や大腸菌からの回収が非常に簡単です。 とか。 2. コドン表を見てみましょう。 アミノ酸は三つのDNA塩基の並びによってひとつに決定しますね。 ではあるアミノ酸に着目した場合、たとえば、ロイシンなんかはどうでしょう。どのような塩基の3つ組みがロイシンをコードするでしょうか。