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ポリオキシエチレンの合成法
ポリオキシエチレンの合成法として、エチレングリコールの重縮合と1,2-エポキシエタンによるアニオンおよびカチオン重合がありますが、どれが一番高分子量を得られるのでしょうか? 重縮合だと、縮環反応や脱水反応などの副反応が起こるから違うことはわかったのですが、カチオンとアニオンどちらが優れているのかわかりません。 どうかお願いします。
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どちらもやりようで分子量は変わってくるとおもいますので、 一般論としてお話しますね。 開環重合での分子量を低下する要因としては、脱離反応など の副反応がなければ、主鎖への連鎖移動が重要になります。 エチレンオキシドの開環重合は、本質的には生長も主鎖への 連鎖移動も求核置換反応です。エーテルにおける求核置換反 応が、酸性条件と塩基性条件とでどちらが起こりやすいか、 という観点から、アニオン重合とカチオン重合のどちらが主 鎖への連鎖移動を起こしやすいか考えてみてはいかがでしょ うか。
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- Bubuca
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回答No.1
こんにちは どれがもっとも高分子になるかはわかりませんが、一般的に使われているのは KOHを触媒としてエチレンオキサイドを追加しながら重合させていく方法です。 分子量分布を狭くするような触媒も開発されたようですが、詳細は知りません。
質問者
お礼
お礼が送れて申し訳ありませんでした。 なるほど、興味がわいたので調べてみます。 ありがとうございました。
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 どうやら調べてみたら、アニオン重合のほうが連鎖移動を起こさないということがわかりました。 まことにありがとうございました。