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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本の宝くじ市場は独占か寡占か(ミクロ経済学))
日本の宝くじ市場は独占か寡占か(ミクロ経済学)
このQ&Aのポイント
- 日本の宝くじ市場の現状は、宝くじの販売元が地方自治体に限定されており、宝くじを許可なく作成・販売することは法律で禁止されているため、販売元がひとつしか存在していない独占状態に近い。
- 市場で2つの販売元が宝くじを販売している場合、販売元は独自に価格を設定し、競争均衡では価格が競争力のある最適な範囲になる。
- 宝くじの販売に関する収益の一部が当選者に分配されるが、その割合は全体のわずか45.7%であり、販売に関する費用が14.2%を占めるため、販売元の期待利益は大きくなる。この現状は設問1と設問2のどちらにも近いと言える。
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noname#130496
回答No.3
2はそれでいいと思います。 3 >「所得再分配機能を持つ、利益が全くでない公共事業」のようなものになってしまうのですか? そんな感じだと思います。 正確には、用語に関するあなたからの指摘も含めると、超過利潤の期待値がゼロということです。
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noname#130496
回答No.2
補足の場合分けの最初の場合「片方がP<100の価格設定をしている時」は「片方がP>100」の誤りかと思います。 そうだとすると少なくとも1つの販売者が0でない価格をつける場合は均衡から排除できるという議論として成り立っています。 あとは両方が価格100を付けることがナッシュ均衡であることを示せば終わり。 3は2の均衡では利潤が生じないことから明らかだと思いますが。
noname#130496
回答No.1
1はいいと思います。 2はあなたの解答の価格を2つの販売者が付けているということですか。 しかし、各販売者はそれより価格を若干下げることによって需要を全て獲得し利潤を増やせると思います。 そのように離脱する動機が生じないような価格は何か、ベルトラン競争について教科書で復習しながら考えることをお勧めします。 自分の考えを補足で書けば、コメントはします。
質問者
補足
解答ありがとうございます。 クールノー競争は数量ベースの競争なのでこの場合は、同質材を供給する場合のベルトラン競争ですね。 両者の(期待)限界費用は100で同じです。ここで片方がP<100の価格設定をしている時は、もう一方の企業はそれ以下の価格を付けて市場を独占するインセンティブを持つのでナッシュ均衡ではありません。また、両者ともP<100では赤字なので値上げします。よって、両方の企業がP=100の時のみナッシュ均衡になります。 どうでしょうか。また3は独占時が近い、で正しいでしょうか。
補足
ご解答ありがとうございます。 ご指摘の通りP>100でした。 では、「2つの企業をA,Bとおく。両者とも価格が100の時、Aは価格を上げると販売量がゼロになり、下げると赤字が生じるため、価格を変化させるインセンティブを持たない。Bについても同じであるのでP=100はナッシュ均衡である。」 3について。経済学でいう利潤ゼロは超過利潤ゼロであって、正常利潤はあげていますよね。この場合の寡占で宝くじを売る場合は、「所得再分配機能を持つ、利益が全くでない公共事業」のようなものになってしまうのですか?