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ベクトルの証明問題

AB≠0かつAC≠0かつABnot〃AC(ABとACは平行でない)とき 、sAB+tAC=0(s、tは実数)ならばs=0かつt=0が成り立つ事を示せ。 AB、AC、0の上の→は省略しました。 ちょっとどんな風に証明したらよいかわかりません。 数学がお得意の方、よろしくお願いします。

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回答No.4

stripeさん、こんにちは。 >AB≠0かつAC≠0かつABnot〃AC(ABとACは平行でない)とき 、sAB+tAC=0(s、tは実数)ならばs=0かつt=0が成り立つ事を示せ。 平面ABC上の点は、 sAB+tACの形で表されます。 それが0ベクトルになるということは、 感覚的に考えても、s=t=0である、というのは分かると思います。 さて、どうやって証明しましょうか・・ AB=(a1,a2) AC=(b1,b2) のように、成分でおいてみますね。 このとき、AB not平行AC ですから a1b2-a2b1≠0 となることは、いいですよね。 さて、この平面ABC上のベクトルc=(c1,c2)について c=sAB+tAC は、 c=s(a1,a2)+t(b1,b2) =(sa1+tb1,sa2+tb2) となりますから c1=sa1+tb2 c2=sa2+tb2 と同値になりますね。 ここで、a1b2-a2b1≠0ですから s=(c1b2-c2b1)/(a1b2-a2b1)・・・(1) t=(a1c2-a2c1)/(a1b2-a2b1)・・・(2) のように解けます。 このことから、平面上の任意のベクトルは c={(c1b2-c2b1)/(a1b2-a2b1)}AB+{(a1c2-a2c1)/(a1b2-a2b1)}AC の形で表されることは、いいですね。 ここで、c=0(0ベクトル)だとすると、 c1=c2=0ですから (1)(2)より、s=t=0 が求められます。 このような条件が成り立つとき、 ベクトルABとACは一次独立である、といいます。 ご参考になればうれしいです。頑張ってください。

stripe
質問者

お礼

どうもありがとうございます! 成分表示して考えていくのですね。 簡単なものほど証明するのはちょっと面倒ですね(^^; 参考にさせていただきます ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

解法のヒントだけにしようと思いましたがわかりにくいので、なるべくコンパクトに解法を書きたいと思います。 背理法を使います。 (解)s≠0と仮定する。 ABをACで表す(この式を*とする)。 t=0とするとAB=0で仮定に反する。よってt≠0。 このとき*でAB//ACとなり仮定に反する。 よってs=0 このときsAB+tAC=0より tAC=0 仮定よりAC≠0よりt=0 よってsAB+tAC=0⇒s=0,t=0

stripe
質問者

お礼

ありがとございます。 背理法ですね~。 ありがとうございました。

noname#5188
noname#5188
回答No.2

あ、すいません、少し間違えてました。補足です。 (t≠0とする)と、AC=-(s/t)AB のあと、s=0のとき、AC=0となり、矛盾。 s≠0のとき、ABとACは平行でないことに矛盾。 で大丈夫です。

stripe
質問者

お礼

補足ありがとうございます~。

noname#5188
noname#5188
回答No.1

ほぼ、”明らか”でいいと思うのですが、 ちゃんと書くと、色々いいかたはありますが、 s,tのうち、少なくともどちらかが0でないとする (t≠0とする)と、AC=-(s/t)AB これは、ABとACは平行でないことに矛盾。 で大丈夫です。

stripe
質問者

お礼

どうもありがとうございます 。 背理法ですか~。 さんこうにさせていただきます。

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