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期末の未作業分の売上計上
私は3月決算のソフト会社に勤めています。 以前、客先の都合(年度の予算消化)で費用計上するので期末に売上計上して欲しいというプロジェクトを受けました。 この時は3月中の作業が無いのと金額が大きい為、不動産の売却による含み損とで調整しました。 本来の売上計上(翌期)で通すとか、収益に対応した費用を積算して未払費用なりを計上する等あると思いますが、どんな方法があったんでしょうか。 うちの会社では、普通は無いことだったのですが、皆さんの会社ではどうされています?
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ぜんぜん質問を読み違えてましたので、再度登場しました。 プロジェクトってソフト開発ですよね。不動産うんぬんってあったので建築の話だと思ってました。 >客先の都合(年度の予算消化)で費用計上するので期末に売上計上して欲しい とは、予算消化しなければならないので、要は請求書をくれということでしょうか。 それなら別に客先が費用計上するから、こっちも売上計上するという相関的な会計処理の必要性はないと思います。 実現主義による売上の原則的な計上基準は 1.財貨または役務の提供の完了 2.現金または現金等価物の受領 の二つが満たされたときとありますから、2は売掛金(前受金)の発生により条件が満たされますが、1の提供物が出来ていませんので、その時点で売上計上はおかしいと思います。 請求書を発行した時点では会計処理無し、 代金が払い込まれた時点で (借方)現金預金 ××× (貸方)前受金 ××× システム完成引渡し時に (借方)前受金 ××× (貸方)売上 ××× でしょう。 なお、その売上に給付的に対応する費用つまり原価は、翌期に開発がまたがるようなら、未完成のサブシステムは「仕掛品」完成済サブシステムは「半製品」で資産計上し翌期に繰り越します。といってもまぁ全額「仕掛品」でよいと思いますが。 >収益に対応した費用を積算して未払費用なりを計上する tanukiyamaさんの想定する処理では、架空売上を計上し、たぶんそれにかかるであろう費用を架空計上するということですからうその上塗りみたいな感じがします。
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- souta_n
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長期請負工事の工事進行基準の会計処理のことでしょうか?
補足
早速のご返事有難うございます。 工事進行基準では完成時に収益を計上するところを工事の進行で期毎に収益を案分して計上するという話だと思います。 今回の場合は、特に前受け金も何も無く、いきなり全額を収益計上することとなったのですが・・・・・・。
お礼
再度のご回答有難うございます。 確かに、本来は相手の都合に合わせて収益計上する必要が無いはずですが、客先との力関係や発注の継続等の事情のため発生したことです。 税務署の人の話しでは、良くあるような話しでした。対応した費用を積算して云々はその時の話しなんですが、やっぱり変ですよね。