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売上の計上等で、期がずれてしまった場合の影響は?
- 売上の計上等で、期がずれてしまった場合、収益や損益の計算に影響が生じます。損益計算書では、収益や損益は決まった期でないといけません。
- もし、売上を前期に計上してしまったが、期が変わった後にその取引がなかったことになるような場合、単純に今期の収益が減少することになります。
- 相手のミスの場合と自分のミスの場合で処理が異なりますが、基本的には前期の収益が減少し、今期の収益はマイナスとなる処理を行います。
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事実として、取引当時から97個分というのが正しいのなら、どちらのミスであろうが、前期の決算を修正する必要があります。 ただし、いったん計算した決算内容は、株主総会で承認されて確定しているので、そのままでいきます。 今期の経理の中で、「前期損益修正損」という科目をたてて、前期分の修正であることを明確にして今期の収益からマイナスすることとなります。 また、取引当時は100個分が正しくて、今期になってから返品が生じた場合には、マイナス3になることが判明したのは今期なので、前期の修正ということではなく、今期の通常の営業活動の収支の中で処理します。 いずれにしても、今期の決算に反映されることになります。 http://m-words.jp/w/E5898DE69C9FE6908DE79B8AE4BFAEE6ADA3E6908D.html
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- yosifuji2002
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原則は前期損益の修正ですが、実務上は重要性によるでしょう。 毎期かなり多くの件数の売上があり、返品や値引きが日常的にある場合は、たとえそれが本来前期計上分であっても、実務ではそれがわかった日に返品や値引きを起すことですませると思います。 この場合は当期の売上の中に含められることになります。 一方、個別受注製品など件数が少なく、1件ごとの金額的が大きい場合は、内容によっては前期決算の修正ということもありえますが、これはかなりの影響がある場合で、それでない場合は経理的に前期損益修正損益で処理するのが普通でしょう。 ただ決算においては実地棚卸を行います。その際に既に返品が届いていれば当然棚卸差異で出るはずで、その差額調整の調査でこの手違いが発見されるはずなのですが、その手順が機能していないとは考えられないでしょうか。 この場合、期末時点でその商品が未着であれば棚卸は間違い無い事になります。もしそうであれば返品処理も到着の日の返品の処理で問題ないと思います。
お礼
ありがとうございました。
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