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日本語の基本アクセント4種類とは?
日本語の基本アクセントは4種類あるとききました。 私は自信はないのですが内3つは「強弱」・「高低」・「長短」かな?と考えています。 どなたか、詳しい方教えてください。 よろしくお願い致します。
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詩吟をやっているやっているものですが、アクセントはこの頃うるさく言われます。東京弁、もとい標準語のアクセントでしなくてはならないので、大阪人の私には難儀で… それはさておき、標準語のアクセントには、平板式(平板型)と起伏式(尾高型、中高型、頭高型)というものがあります。 (1)平板型 一拍目が低く、二拍目が高いもの。続く助詞は高いまま。鳥の場合、低・高、桜の場合、低・高・高。一拍だけの単語、例えば日の場合、、「が」などがつくと、低・高となる。「鳥が」だと、低・高・高。 (2)尾高型(びだか) 単語だけの発音は平板型と変わらないが、続く助詞は、低くなるもの。「男が」だと、低・高・高・低となる。 (3)中高型(なかだか) 二拍目が高く、三拍目以降、単語の中で落ちるもの。心は低・高・低。ウグイスは低・高・低・低。湖は低・高・高・低。 高が二つ続けば、中二高(なかにだか)といいます。続く助詞は低。 (4)頭高型(あたまだか) 一拍目が高く、2拍目が低いもの。命なら高・低・低。火は、助詞がつくと高・低。「火は」は高・低。 これが標準語の基本アクセント。大阪弁と比べたら、簡単なもんですよ。
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No.1さんとは別の視点から。 1 京阪式アクセント:最も伝統的なアクセント。アクセントの種類が多い。北陸,近畿の多く,四国の多くで使用。 2 東京式アクセント:共通語で用いられているアクセント。 3 特殊式アクセント:京阪式に近いが,東京式が変化してできたアクセント。 4 一型アクセント:特殊式よりアクセントの種類が少ない。 そして行き着く先は無アクセントとなります。この地域ではアクセントの概念がありません。
お礼
日本国内でも地域性の違いでアクセントが分類されるのですね。 私は九州出身なので九州から出るとアクセントやイントネーション更には標準語や行った先の方言があり、違いを知ることができました。 回答ありがとうございます!
お礼
詩吟さんから回答いただけるとは! 平板型、尾高型、中高型、頭高型なのですね。 例も分かりやすいです。 身近な本にそこまで書かれてなかったので、大変参考になりました。 これからも一生懸命勉強に励みたいと思います。 ありがとうございました\(^o^)/