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アクセント有無の確認の仕方

辞書を見ると「この意味の場合はアクセントがある」「この意味の場合はアクセントがない」のような説明もあります。たとえば、ja,ganz,など。 まず、このアクセントとは、高低なのでしょうか、強弱なのでしょうか。 また、何の単語でもいいので、ある場合とない場合の実例を比較できるようなものはないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

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回答No.1

ドイツ語は強弱アクセントの言語なので、 高低アクセントという考え方ははもともとありません。 高低アクセントの言語である日本語に慣れている私たちには、 抑揚があるように聞こえた場合、 それをアクセントと勘違いする可能性があります。 ja に関しては、単独で肯定の返事として使う場合ではなく、 文中に出てくる場合にアクセントの有無の違いがあります。 独和辞典で ja を引くと、「文中に挿入して」 などの見出しの項目があると思います。 ja がアクセントを持つのは、それが文中で発言内容を強調する場合です。 例えば、 Ich freue mich ja so. 私は本当にうれしい。 Das ist ja eine Frechheit. それこそまさに厚顔というものだ。 (命令の意味を強めて) Kommen Sie ja. 来てくださいね。 Sag es ihm ja nicht! 彼にそれを言ってはだめだよ! (目的文で実現の可能性を強調) Er stellte es so hin, dass ja alle es sähen. 彼はそれを、誰もが見られるように置いた。 (実現の可能性が低い条件文で) Wenn er ja noch kommen sollte, mag er nachessen. 彼が万が一来たら、あとから食べればいい。 上のような場合以外では、ja はアクセントを持ちません。 いろいろな用法があるので、そのうちのいくつかを例に挙げると、 (認容文「いかにも」「なるほど」「たしかに」、 後続の aber と呼応することが多い) Er mag ja Recht haben. なるほど彼の言う通りかもしれない。 Er ist ja jung, aber tüchtig. 彼は確かに若いが有能だ。 (既知のものや確認すべきことを強調する。しばしば理由づけとして) Er ist ja ein alter Mann. 何しろ彼は年寄りだからね。 Du weißt es ja schon. 君、もうそれを知っているじゃないか。 Willst du ausgehen? - Nein, es regnet ja. 出かけるの? - いや、雨だからね。 (驚き、喜び、不快などを表す) Du siehst ja ganz bleich aus. 君、顔色が真っ青じゃないか。 Da bist du ja endlich. 君、やっと来てくれたね。 Das ist ja nicht auszuhalten! これは実際我慢できない! などの用法のときです。 ganz に関しては、割と初歩の内に学ぶこととして、 そのアクセントの有無によって、 後続の形容詞の意味が変わるということがあります。 Ganz gut.(Ganz にアクセントがある場合) まあまあだね。 Ganz gut.(gut にアクセントがある場合) かなり良い。 要するに、ganz を強調するか gut を強調するかの問題です。 上の区別を除くと、ganz はたいていアクセントを持ちます。 アクセントの有無により意味が変わる単語を まとめて説明したものというのは見たことがありません。 基本的にアクセントの有無は、 強調するかしないかにかかわることが多いと思います。

noname#239538
質問者

お礼

ありがとうございます。 今後、強弱に気を付けて聞いてみます。

その他の回答 (1)

  • wy1
  • ベストアンサー率23% (331/1391)
回答No.2

ドイツ語のアクセントは強弱です。アクセントは母音にあります。ja,ganzは 母音が一個しかないので、アクセントが無いと説明したものですね。 複数の母音を含んだ単語のアクセントは一応規則がありますが、確認するには 独和辞書の発音記号を参照してください。

noname#239538
質問者

お礼

ありがとうございます。