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東芝四日市工場の停電がよく分からないのですが?

本日(12月30日)の新聞によりますと先日発生した、中部電力の瞬時電圧低下に伴う東芝四日市工場の操業停止は工場の電圧保障装置の能力を越えていたために発生したとの事ですが、以下疑問点があります。 (疑問点) 今回中部電力の電圧低下は0.07秒間で定格の30%まで低下したとのことです。 東芝四日市工場は電圧保障装置を設置していたけれども、能力を越えていたために対応出来なかったとのことですが、普通はこの程度の電圧低下に対応出来ると思うのですがどうでしょうか?

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  • oi7ka4wa5
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回答No.3

記事に依るとクリーンルームの空調機が停止したとのこと。半導体や医薬品は、チリ一つ無い環境で生産しなければならないのですが、重要機器(半導体製造装置等)はUPS無停電電源装置で保護していたそうだが、0.07秒の瞬低で空調のインバーター停止再起動までのタイムラグで空調が短時間止まるとクリーンルーム内の空気、半製品、等の全面入れ替えに時間がかかり2日間200億円の損失になった模様と自分は推測しました。クリーンルーム内の環境が保証出来ないとその期間の製品を出荷出来ないのです。医薬品メーカーでの経験からの推測ですがw

noname#133962
質問者

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回答有難うございます。 >記事に依るとクリーンルームの空調機が停止したとのこと。 クリーンルームの空調機は重要機器であるという認識が無かったのですね。

その他の回答 (2)

  • ooi_ocha
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回答No.2

 この事故は、火力発電所内での短絡事故で、送電電圧が30%低下したと いうことです。普通、電力会社の電圧は規格が決まっており、30%は想定外 の電圧低下です。ですから、UPSや自家発電装置があっても追随出来な かったと思います。  また、可能性としては、受電電圧が極端に下がったので、需要家側の制御 装置で受電CBが開かれた可能性があります。そのため大規模な停電になって しまったと思います。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >普通、電力会社の電圧は規格が決まっており、30%は想定外の電圧低下です。 この程度の停電は日本では稀でも外国では普通に起っているのではないでしょうか? 工場の非常電源に問題があったとしか思えないのですが?

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>普通は この「普通」が普通じゃないのですね。 1.総電力量、工場全体で発電所一つ分くらいの電力を消費しています。立地が悪くて自家用発電所を作れなかったものと思われます。たしかこの工場は次第にでかくなっていった筈です。ですから買電に頼らねばならなかったのだと思われます。 2.蓄電、予備電源、0.01秒程度ならコンデンサで対処できたかも知れません。0.07秒は人間でも分かるくらいの長さです。 また、予備電源は起ち上がるまで0.5秒以上かかります。しかも悪いことに全工場の入り口での電圧降下でしたからそのエネギー低下は自前の予備電源ではまかなえなかったと思われます。 3.作っていたものが悪かった、超LSIなので、精度は原子十数個分。この精度が維持できなくなった。 4.大型コンピュータなどは自前の電源をもっているし、ソフトで誤作動補償しているので影響は少ないのですが、製造現場の装置(ほとんどがロボット)はキャンセルしてやり直す事が出来ない。 5.シーケンサなどの誤作動が起きないかどうか数十万の装置について全品点検した後、慣らし運転してから営業再開です。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >0.07秒は人間でも分かるくらいの長さです。 日本では稀でも外国ではこの程度の停電は普通に起っていると思います。 工場の非常用電源回路に問題があったとしか思えないのですが?