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古典 係り結び

いつか若やかなる人など、さはしたり(き) の「き」を活用しろというものなのですが、か→きの係り結びによって連体形の「し」になるのはわかるのですが、 肝心の「か」は「若やか」の「か」でいいんでしょうか?  「若やか」という意味の言葉はあるので、係助詞ないじゃん・・・と思ってしまいました。 わかりにくいとおもいますが、どなたか説明おねがいします。

みんなの回答

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (657/1686)
回答No.3

「いつか」の「か」が係り助詞で、全体として疑問文になるんじゃないですか。 「いつ若い人たちがそうしたのだろうか」

回答No.2

 『枕草子』28段「にくきもの」の一節ですね。   たしかに、文末は「き」の連体形「し」です。以下のURLでご確認ください。(第3段落) http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/makuranosousi.htm#28  でも、「若やか」の「か」は係助詞の「か」ではありません。  ナリ活用の形容動詞「若やか・なり」の語幹の一部です。(ここでは、連体形「若やかなる」)  では、なぜ、連体形なのか。  それは「など」があるからです。  ここで使われている「など」は、  「物食はせ【など】しけり」(『伊勢物語』62段)    ……飲み物も飲ませたでしょうね。 の「など」のような、一例をあげて、他のものがあることを示す「副助詞」の「など」ではありません。  お尋ねの『枕草子』の文も、「若々しい人『など』が(他に、~人も)、そんなふうにはした。」という文ではありません。  この「など」は、「なぜ・どうして」という意味で、疑問・反語を表す副詞の「など」です。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AA%E3%81%A9&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=16693113784000  係助詞の「や」「か」と同様に、「など」「いかで」といった疑問・反語を表す副詞があると、文末は連体形になります。 http://ameblo.jp/aiaia18/entry-10713367673.html の【疑問・反語の構文】というところ など をご覧ください。

arinko-tak
質問者

補足

回答ありがとうございます。 たいへんわかりやすかったのですが、その本には「係り結び、か→し」と書いてありここはかかりむすびになっているとしか思えない解説が書いてあります。これはこの本の解説が間違っているとみてよいのでしょうか?

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.1

>>係助詞ないじゃん・・・と思ってしまいました。  僕もそう思ってしまっています。

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