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相続究極の節税ってありますか
親も高齢になってきてそろそろ相続のことを考えなければなりません。父の相続のときも多少相続税をはらいましたが、今度は母から私と妻(私の母と養子縁組済み)の二人の相続人に相続です。都内に昔から住んでいるため、しょぼい家でも評価は6千万くらい、その他株式、預貯金を加えると相続人2人ではかなりの額が課税される金額です。現在は私の娘も含め年110万の贈与をしているくらいでこれといった対策はしていません。なにか思い切った対策、ヤバイ対策でもご存知のかた、ご教授ください。
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株式・現金を元手に土地つきの家を購入して、それを賃貸にします。 不動産は購入した額よりも評価が低く、賃貸物件にしてると借家権割合の分だけ評価が下がります。 相続財産評価額をいかに減らすかを考えるほうがいいでしょう。 養子縁組で法定相続人を増やして、控除額を増やすというスキームは規制が入ってしまった古いやり方です(効果がないとはいいません)。 ヤバイ方法といわれますが、相続税が何十億円でるというのでなければ、ヤバイ方法に手も出す必要はありません。 悪質(つまり無責任)な経営コンサルタントなら、あれこれとスキームを考えるでしょうが、経験的にそのようなスキームには、思わぬ落とし穴があって、うまくいった話は皆無です。 それに「ヤバイ」やり方は、ばれると重加算税対象です。追加本税の35%が重加算税でつき、延滞税もつきます。 詳細は省きますが、重加算税対象になると、延滞税の除算期間が適用されずに、法定納期限の翌日から納付日までの全期間が延滞税計算の期間になり、とんでもない金額になります。 税務調査でばれたときが、5年後だったとなれば5年分延滞税を払うことになります。特例税率が適用されるにしても、相続税は本税額が大きいので、延滞税も「うひゃ~!」という額になります。 「あのよ、いいことおしえたるわ、実はこうするとええで」という話には乗らないのが賢明です。 相続税は実調率(実際に調査をする割りあい)がとても高いうえ、既に考えられるスキームは当局もプロなので、知り尽くしてます。 相続税を減らしたいというなら、まずは「現在持ってる財産価値をいかに減らすか」がポイントです。
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- kanetugu20
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相談者の子供と母親で養子縁組して下さい。 相談者とは戸籍上は兄弟になり、法定相続人が増えますので節税になります。相続後に養子縁組解消の手続きをすれば合法です。
お礼
回答ありがとうございます。相続税回避のための縁組を防ぐため実子(私)がいる場合、養子は一人まで(妻縁組済み)と聞いているのですが・・・合法でしょうか
- mukaiyama
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>なにか思い切った対策、ヤバイ対策でもご存知のかた… それなら、一国の総理が良い手本を見せてくれました。 毎年ウン千万でもウン億でもどんどん子供名義に移していけば良いだけの話です。 贈与税の確定申告などしないで放っておき、万が一見つかったら 「そんなお金もらっていたとは天地神明に誓って知らなかった」 ととぼければ良いだけです。 5年間見つからなければ儲けものですし、見つかったら少々の利息を付けて贈与税を払えば良いだけの話です。 もちろん、悪質と見なされれば重加算税などのペナルティもありますが、国税庁が鳩山前総理を脱税者として訴追したという報道は今のところありません。
お礼
回答ありがとうございます。この公の場所でぜひそうします!とはかけませんがある面でのもやもやを後押ししていただいた・・とコメントさせていただきます。
お礼
いや~やばいですね。父の相続のときは母がいたのでたいした納税でなかったからか、お調べは来なかったのですが、次回はもっと額も上がるでしょうし・・・実調率高いのですか。調査官に突っ込まれている自分を想像すると怖い・・・パワーがいりますが賃貸経営も検討します。ありがとうございました。