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旧約聖書のモーセの律法&マリアとエリザベトについて
『手塚治虫の旧約聖書物語』で、2つ分からない事がありました。 1つはモーセの十戒と律法の違いです。ヘブライ人とエジプトを出た後、シナイ山で神(または主)からモーセに与えられた律法の一部が十戒である、という解釈でいいのでしょうか? もう1つは聖母マリアが故郷に戻る途中で訪問したエリザベトですが、この2人の関係は従姉妹(いとこ)でしょうか?どなたか教えて下さい。
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『手塚治虫の旧約聖書物語』は読んでいませんが、聖書と関連書籍は読んでいます。 ■十戒と律法についてはあやふなや回答ですが、だいたい下記のイメージです。 律法はもともとは口伝で伝わってきた教え。 モーセがシナイ山で与えられたのが十戒。 モーセが十戒をさずかってからは、律法の中心はモーセの十戒になった。 ■マリアとエリザベトの関係について。 ふたりは従妹だといわれています。ただ当時は親族を従妹も含めて「兄弟」と呼んだりしていたので、あくまでも後の研究でそういうことになっている、でもいいのかも。 故郷に戻る途中で訪問したのではなく、ガブリエルに会ってお告げを聞き、エリザベトが妊娠していることを知り、手助けするためにに訪れたのだといわれています。 ちなみにNo.1さんの回答に「ヨハネという父なし子が誕生」とありますが、ヨハネには人間のお父さんがいます。アビヤ組の祭司のザカリアという人です。 以上、マリア&エリザベトについては、新約聖書のルカ福音書の最初のほうに書いてあります。
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- harukit
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マリアとエリザベトは従姉妹です。 ともに無性交妊娠によって、イエスとヨハネという、父なし子が誕生するわけですね。 モーセの十戒と律法・・ 詳しくはわかりませんが、十戒=律法 というふうに思ってます。
お礼
早い回答ありがとうございます。ヨセフとザカリア(?)は形ばかりの父で、マリアもエリザベトも無性交妊娠なんですか。 広辞苑ではモーセの五書=律法で、十戒のように姦淫や偽証等、具体的な十の戒めが記されてないので、イマイチ同じという気がしないんですが…。
お礼
という事は、律法はモーセの前からイスラエルの民に口伝された物ですかね。 あと、やはりマリアはエリザベトの従妹みたいですね。 『手塚治虫の旧約聖書物語』ではザカリアも登場しますが、マリアが訪ねた時は故郷に住民登録をしに戻る途中で(エリザベトの子)ヨハネも生まれてるので、2度目(以上)の訪問なんですかね。 この本というかアニメは、向こうのクリスチャン達との討論も手伝って、かなり聖書に忠実との事ですが、多少違う所もあるのかもしれませんね。回答ありがとうございました。