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古代交通と中世の交通の違いについて
わかる方いましたら教えてください
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こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>古代交通と中世の交通の違いについて 西洋については分かりかねますが、日本について・・・。 古代: やはり、人間の足だけに頼っていました。従って、行動範囲も狭かったと思います。 ただ、インカなどに見られるように、駆け足で地方への情報伝達をしたと思います。 しかし、1人の人間が駆けられる距離には「限界」があり、日本全土?に広がるには、幾つもの中継点があったと思います。 従って、日本全土に情報が伝わったとしても、徐々に「正確性」は薄れ、地方独自の文化が出来上がったものと考えます。 中世: 人は、動物を飼育し始めました。「牛」「馬」「山羊」「豚」「鶏」などなど・・・。 その中で、一番おとなしく力があると思われたのが「牛」でした。 農耕にも役立ち、「牛車」などにも用いられるようになりました。 しかし、いかんせん足が「ノロイ」。 そこで、人間は野生馬を飼いならし、より早く行動がとれるようになりました。 また、馬は農耕馬としても用いられ、牛よりもスピーディーに仕事がはかどるようにもなりました。 そして、速さだけではなく「距離」も格段の差で遠くまで行けるようになりました。 この「馬」を利用するのは、ご存知の通り、明治になって機関車が日本に輸入されるまで、人間の足として活躍しました。 こんな話で良いのでしょうか・・・?