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立て替え分を源泉徴収されて入金された場合の仕訳

フリーのデザイナーで、初めての青色申告です。 仕訳で苦戦しております。 質問は、 1)バイク便代(得意先の立て替え分)を支払った日に、通信費に仕訳し、更に振替伝票で仮払金に振替ています。講習でこのように習ったのですが、最初からバイク便代を仮払金に仕訳してはいけないのでしょうか? 2)得意先から、売掛金とともに、立て替えしているバイク便代にも源泉徴収がされて預金口座へ入金がありました。仕訳の仕方がわかりません。 3)上記の質問とは離れるのですが、デジカメ写真のプリントアウト代は通信費と習ったのですが、いまいち納得がいきません。あっているのでしょうか?

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  • keirimas
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回答No.2

>1)バイク便代(得意先の立て替え分)を支払った日に、通信費に仕訳し、更に振替伝票で仮払金に振替ています。講習でこのように習ったのですが、最初からバイク便代を仮払金に仕訳してはいけないのでしょうか? 先方負担分費用については「仮払金」よりも「立替金」という科目が適しています ・仮払金:内容または金額が不明確なものへの一時勘定 この場合は相手負担費用ということで金額もあらかじめわかっているので「立替金」とします (仮払金がまったくだめということではありません) 〔例〕 ・バイク便(相手負担)の料金5,000円を現金で払った イ)通信費  5,000  現金  5,000   立替金  5,000  通信費 5,000 ロ)立替金  5,000  現金  5,000 上のイ)ロ)のどちらでもいいです。通信費の残高は同じになります。ただ、イ)のほう立替金の内容が帳簿やパソコンに残りやすいメリットはあります。 >2)得意先から、売掛金とともに、立て替えしているバイク便代にも源泉徴収がされて預金口座へ入金がありました。仕訳の仕方がわかりません。 〔例〕 ・デザイン料10万円を請求した。 売掛金 100,000  売上 100,000    ・以前立替えていた5,000と売上100,000円(計105,000円)の10%が源泉徴収されて入金があった   普通預金 94,500   売掛金 100,000   仮払税金 10,500   立替金  5,000     本来、源泉徴収されるのは受取報酬10万円に対してのみと考えられますが、所得税は仮払いですから、確定申告の際、清算されます。次回以降は報酬部分のみに対して源泉徴収してもうらうようにしてほうがいいでしょう。 3)>デジカメ写真のプリントアウト代は通信費と習ったのですが、いまいち納得がいきません。あっているのでしょうか?  デジカメでとってパソコンで送信する「通信費」という考えもありますが、納得できないのであれば通信費を必ず使う必要はありません。 デザインの一部になるでのしたら「製造経費」でもいいですし、その他「雑費」「事務費」「材料費」など、適切な科目を継続して使うことが望ましいのです。  

pagonia
質問者

お礼

ありがとうございました。とても参考になりました。 いちばん実用的なご回答でしたので、ベストアンサーとさせていただきます。

その他の回答 (2)

  • hata79
  • ベストアンサー率51% (2555/4940)
回答No.3

内容から推察して、資料の郵送費用を含めて報酬額を決定してるのではないでしょうか。 仕事内容がデザイナーですので、作品の受け渡しがあります。 発注業者が取りにきてくれるのでなく、請負人が郵送するという契約内容で、郵送料は「請負人負担」となってるのではないでしょうか。 発注業者としては「発注仕事+郵送料」を貴方に支払えばよい話です。 このとき郵送料は、単純に郵送料だけでなく梱包資材費用も含まれると思います。 160円が郵送料だけど、あつらえたケース代が210円かかるというなら、370円かかるわけです。 荷造りする手間賃を入れて「郵送手数料合計で500円」として請求してもいいわけです。 こういう契約になってなくて、実費を報酬として払うという契約(つまり手間賃は払わないというもの)でも、同様の考え方をします。 つまりデザイン報酬+郵送料で請求をしますが、支払う側は合計額を報酬として払うというわけです。 立て替えて払ってるという認識でも間違いではありませんが、入金があったときに仕訳で苦しみます。 その理由は自分では立て替えてるのに、相手は報酬として払ってくるからです。 ですから、立替金勘定ではなく「通信費」として処理して、そのままにします。 相手がいくら通信費代としてくれるかは別にして、自分が実際に支払ってる金額を計上するということです。 160円で送付したもので500円の郵送料を払ってくれてるなら340円の儲けです。それでいいのです。 報酬入金時に「そのうちいくらが立て替えてる通信費なのだ?」と考えなくてよいです。 源泉徴収されてる金額は手元に入ってないわけです。事業主勘定で処理します。 現金・預金  9,000円 売掛金 10,000円 事業主貸   1,000円 デジカメのプリントアウト代金が通信費ですか? 勘定科目の設定は自由度がありますので、それなりに理由があっての選択でしょうが、通信費より支払い手数料の方が説明しやすいと思いますけどね。印刷を頼んだ手数料だというこってす。 なお、上記の仕訳は某税理士が「私はこうしてるよ。でも色々やり方があるから、これでないとだめと云うわけじゃないからね」と教えてくれた仕訳です。 事業主貸勘定で補助科目を源泉所得税にしておくと、確定申告時に(報酬から源泉徴収されてる所得税を)記載するのに簡単だという話です。

pagonia
質問者

お礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

回答No.1

1)バイク便代(得意先の立て替え分)を支払った日に、通信費に仕訳し、更に振替伝票で仮払金に振替ています。講習でこのように習ったのですが、最初からバイク便代を仮払金に仕訳してはいけないのでしょうか? 最初から仮払金に仕訳してかまいません。仮払金よりは立替金の方が適正のような気がしますが。 2)得意先から、売掛金とともに、立て替えしているバイク便代にも源泉徴収がされて預金口座へ入金がありました。仕訳の仕方がわかりません。 本来はバイク便は報酬ではないので源泉はしないのですが、引かれたら仕方ありません。 仮払税金  999/売掛金 999 で処理しておいて、申告時に納付税額と相殺したらよいでしょう。 3)上記の質問とは離れるのですが、デジカメ写真のプリントアウト代は通信費と習ったのですが、いまいち納得がいきません。あっているのでしょうか 通信費ではありませんね。消耗品費かまたは本業がデザイナー等で大量に支出があるのならばならば材料費というところでしょうか。

pagonia
質問者

お礼

ありがとうございました。わかりやすく、とても参考になりました。

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