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可測関数の問題について
(X、B、m)を可測空間とする。f:X→RをX上の可測関数、g:R→Rを連続関数とした時、合成関数g○f:X→RはX上の可測関数となることを示せ。とのことなんですが、なかなか上手に証明できずに困っています。どなたか最善の答えとなる導き方をご存じありませんか?
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∀a∈Rに対して gは連続だから V={r∈R;g(r)<a}はRの開集合だから n∈N,{s_n<t_n}⊂R (s_n,t_n)={r∈R;s_n<r<t_n} V=∪_{n∈N}(s_n,t_n) となる(s_n,t_n)がある G∈Bに対して fは可測だから {x∈G;s_n<f(x)<t_n}∈B だから {x∈G;g○f(x)<a}={x∈G;f(x)∈V}=∪_{n∈N}{x∈G;s_n<f(x)<t_n}∈B ∴ g○fは可測
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- tanukinoyama
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回答No.4
fによるRの区間の逆像が可測集合であることがわかっているのであれば、fによるRの開集合の逆像も可測集合であることがわかります。 なぜなら、R(第二加算)の開集合は加算個の区間の合併だからです。
- koko_u_u
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回答No.2
>定義を教科書で読みかえしてもあやふやです・・・。 証明を読み返すべきです。
- koko_u_u
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回答No.1
上手でなくてもよいので、考えた証明を補足にどうぞ。
質問者
補足
例えば可測関数f、gの合成関数は、やはり可測関数、連続関数も同様。というのは知っていて、 そのことを使うのだろうとは思っているのですが、うまく言葉で表せませない状態です。 定義を教科書で読みかえしてもあやふやです・・・。
お礼
遅れましたが大変参考になりました。 ありがとうございました。