- 締切済み
高木関数に似た問題です。
高木関数に似たものについての質問です。 実数上の関数fを f(x)=x (0≦x<1/2), 1-x (1/2≦x<1) f(x+1)=f(x) で定義します。すると,級数 Σ2^(-r)・f(4^r・x) r=1~∞の総和 はある連続関数Fに一様収束します。(これは証明済み) このとき,mは整数,nは自然数としたときに,u=(4m)4^(-n) ,v=(4m+2)4^(-n)とおくと 2^n・F(u) は偶数で 2^n・F(v) は奇数になることを示せ。 という問題です。 計算だけだとは思うのですが,細かい部分であいません。 よろしくお願いします。 2^n は2のn乗を表しています。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- stomachman
- ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.1
F(u) = Σ{r=1~∞}(2^(-r))f((4^r)u) u=4m(4^(-n)) のとき、(2^n)F(u)が偶数。 どれどれ。n=3, m=1でやってみると、 u = (4m)/(4^n) = 4/(4^3) = 1/16 だから (4^r)u = (4^r)/16 すると r≧2 ⇒ (4^r)/16 ∈ Z (Zは整数の集合) である。一方、fの定義から、任意の整数zについて f(z)=0 であるから、 r≧2 ⇒ f((4^r)u)=0 なので F(u) = Σ{r=1~1}(2^(-r))f((4^r)u) = (2^(-1))f((4^1)u) = (1/2)f(4/16) = (1/2)(1/4) = 1/8 かくて、 (2^n)F(u) = (2^3)/8 = 1 偶数になんないじゃん。