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「に」と「へ」の違い
こんばんは。 妹と話していて気になることがでてきました。 「東京に行く」と「東京へ行く」の違いってなんでしょうか? 私は、 目的を果たすために行く場合は「に」 場所へ行くのは「へ」 だと思っていました。 妹は 自分の意志で行く「に」 他者からの誘いで行く「へ」 ではないか? ということで、二人で疑問に思っています。 詳しくわかる方、教えてください。
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この場合の、 「に」は、主に、 3 動作・作用の帰着点・方向を表す。「家―着く」「東―向かう」 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/166083/m1u/%E3%81%AB/ 「へ」は、 1 動作・作用の移動・進行する目標地点・方向を表す。…の方向に向かって。…の方へ。「西―向かう」 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/197857/m1u/%E3%81%B8/ です。 前者が「帰着点」という意図に焦点を当てた表現であるのに対して、 後者は「~に向かう」という移動の要素に焦点を当てた表現なのでしょう。
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- marisuka
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No.2さんのおっしゃるとおり、「に」は帰着点・到着する場所、「へ」は方向を示します。 「東に行く」なら、スタート時は南か北を向いているのかもしれませんが、最後には東に辿り着く感じ。 「東へ行く」なら、スタート時から東を向いていて、極力東の方角を向いて進む感じ。 「東京に行く」は遠回りをしても、途中どこかに立ち寄っても、最終的には東京、という場合。 「東京へ行く」はわりとまっすぐ東京に向かう場合。 「東京さ行く」は吉幾三が行く場合。 結果としては同じ場所に着くことになるので、そう厳密には使い分けられてはいません。
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ご回答ありがとうございました。 とてもわかりやすく、目からウロコがおちました。冗談まで含めてお答えくださって面白かったです。 原点のNo2さんをベストアンサーにしますが、あなたの回答も併せてベストアンサーだと思います。
両者とも共通語でありますが,「に」が東日本的であるのに対し,「へ」は西日本的です。ほかに方言として「さ」があります。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり使い方に、若干違いがあるんですね。