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'行く'と'来る'の違いについて質問です
- 行くは、向こうへ移動することを指し、逆に来るはこちらに向かって動くことを指す。
- 行くは目的地へ向かって進むことを意味し、来るは自分のいる場所へ近づくことや訪れることを意味する。
- また、参るは自分と尊敬する対象者が居る場所に自分側の人間が向かってくる場合に使用する謙譲語である。
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はい、そのようです。 敬意を払う対象に近づくことにも、「参る」は使用します。
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- SPS700
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(地理的、水平方向の)場所の基準 「自分側」と「自分でない側」は、日本語の標準語では、「ここ」対「そこ」(相手に近い)「あそこ」(自分からも相手からも遠い)の差で、決まっています。 (社会的、上下方向の)場所の基準 「自分側」と「自分でない側」は、日本語の標準語では、自分側に使う「謙譲語」対、相手側に使う「尊敬語」の差で決まっています。(さらに自分と下との関係もありますがここでは省略します) 質問1 おっしゃる通りです。 『来る』は、「そこ」や「あそこ」から「ここ」の圏内に移動することだと思います。 質問2 『参る』は、おっしゃるような場合正しいと思います。 『参る』は、自分、または自分側の「行く」「来る」両方の謙譲語です。(ついでですが『いらっしゃる』は、「居る」「行く」「来る」の尊敬語です) これは、「自分側の人間」=自分と考えた場合、「来る」の謙譲語、「Bは、あと10分で参る予定でございますので、もう少々お待ちください」という場合です。 ただ「自分側の人間」=自分と考えない場合、「来る」だけを使って、「Bは、あと10分で来る予定でございますので、もう少々お待ちください」という人もいると思います。 この違いは話者の「自分側」の解釈によります、「うちの会社」「わが母校」などの愛社精神、とか母校愛の強い人と、「ただ金儲けの場所」とか「出た学校というだけ」、と感じる人で謙譲語を使うか使わないかの温度差があると思います。
お礼
英語板のエース、ありがとうございます! >(地理的、水平方向の)場所の基準 「自分側」と「自分でない側」は、日本語の標準語では、「ここ」対「そこ」(相手に近い)「あそこ」(自分からも相手からも遠い)の差で、決まっています。 (社会的、上下方向の)場所の基準 「自分側」と「自分でない側」は、日本語の標準語では、自分側に使う「謙譲語」対、相手側に使う「尊敬語」の差で決まっています。(さらに自分と下との関係もありますがここでは省略します) この点、めちゃ参考になります。 また「自分側」の解釈って凄く重要ですよね。 それももっと考慮しなきゃ、、
- Gletscher
- ベストアンサー率23% (1525/6504)
いいえ、違うと思います。 元々、「参る」は、神社や仏閣に「詣でる/参拝する」ことを言い、「行く」の謙遜語です。 「神社にお参りする」は、神社がこちらに来ることですか? 「そちらに参ります」とは言いますが、「こちらに参ります」とは言いません。
お礼
丁寧なご解答誠にありがとうございます! たしかにそう考えるとそうですね。 参考になります!
お礼
丁寧なご解答誠にありがとうございます^^ 敬意を払う対象に近づくときにも使用できることを再認識しました^^ ありがとうございます!