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理科の問題で質問です
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問題文の内容からして 化学式は前提としていないように思います。(当然、原子量を使う事も前提とはしていません。) >写真のような装置で酸化銅4,0gと活性炭0、3gの混合物を加熱したところ、過不足なく反応し、試験管Iには赤褐色の物質だけが残り、気体が発生した。 >ただし、銅4、0gを完全に酸化させたときにできる酸化銅の質量は5、0gになるものとする。 この2つの文章が原子量や化学式の代わりをしています。 1,2,3はこの文章だけから出てきます。使うのは比例の考え方だけです。 (1) 赤褐色の物質が「銅」だとします。銅4.0gから酸化銅が5.0gできます。逆に言うと、酸化銅5.0gから銅が4.0gできます。 酸化銅4.0gからは銅が4.0×(4.0/5.0)=3.2gできます。 減少分の0.8gが酸素です。 (2)(3) 4.0gの酸化銅に含まれていた酸素0.8gと活性炭0.3gとが反応して気体になります。気体の質量は1.1gです。 参考 はじめ 反応後 酸化銅 4.0 15.0 ( )残あり、 酸素 0.8 活性炭 0.3 ( )残なし 気体 1.1 3.3 活性炭は0.3×(3.3/1.1)=0.9gあったことが分かります。 これだけの活性炭と反応した酸化銅は4.0×(3.3/1.1)=12.0gです。 反応しないで残った酸化銅は15.0-12.0=3.0g
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- gohtraw
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反応式は 2CuO + C → 2Cu + CO2 です。従って問1で生成するのは銅で、その質量は元の酸化銅の4/5ですから 4.0*4/5=3.2g となります。 問い2で生成する気体は二酸化炭素(CO2)です。上記の反応式より、 12gの炭素から44gの二酸化炭素が生成するので、元あった炭素は 3.3÷44*12=0.9g です。 問い3 問題の設定では銅4gから酸化銅は5gできますが、その差の1gは酸素です。 つまりある質量の酸素があれば、その5倍の質量の酸化銅ができるということです。 問い3では3.3gの二酸化炭素ができたわけですがそのうち0.9gは炭素なので、 残る2.4gが酸素です。この量の酸素があれば、12gの酸化銅ができるので、 15gのうち12gが炭素との反応で消費されたことが判ります。
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