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アサーションの実践
最近、アサーションについて勉強しているのですが、 ふと疑問につきあたりました。 現実社会では必ず「相手」がありますよね。 その相手が非主張的、あるいは攻撃的であった場合、 アサーションを実践することは可能なのでしょうか? 相手はこちらのアサーティブな会話に耳を傾けてくれるのでしょうか? 自分がアサ-ティブになるより、相手をアサーション場面に持ちこむことが もっとも重要で難しいような気がするのです。 この点についてご意見お聞かせください。 まだまだ勉強が足りないので、この点について書いた参考文献等あればどうか教えてください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
自分の態度は自分しだいで変えられますが、相手は自分の思うようには動いてくれませんし、自分がアサーティブな態度を勤めてとるしか出来ないでしょう。 相手が非主張的だったり、攻撃的だったりすると、確かにアサーション場面に持ち込むことは難しいです。しかしそういう状況で、相手に巻き込まれないよう自分自身のスタンス・態度を明確にする方法が、アサーションだと思います。 したがって重要なのは、あくまで自分自身がアサーティブを実践し続ける事だと思います。 繰り返しになりますが、アサーティブは、相手を変えるためではなく、きびしい関係でも安定して自分がいられるための態度だと考えます。 アサーティブについてなら、パット・パルマーの著作や、ローズマリー・ストーンズの「自分をまもる本」などが一番基本を押さえていると思います。 読まれていたら失礼します。
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- lunch326
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私は会社の教育研修ですこしアサーションをかじっただけなのですが。 講師がいうには、アサーションとTA(交流分析)とネゴシエーション(交渉術)の3つはすごく関連性があって、この3つを勉強するとためになると言われてました。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 TA、ネゴシエーション・・・なるほど。 その辺りも勉強してみます。 いい情報ありがとうございました!
- ginga3104
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#1の方の言われる通りですね。相手でなく安定した自分を保つ事がアサーション。 でも、実際にこんな場面に遭遇したらと考えると限界も有るように感じます。 >その相手が非主張的、あるいは攻撃的であった場合、 特に非主張的は厄介でしょうね。呼びかけに応えない苛立ちもそうですが、実際にはその方の感情の琴線に触れる言葉で無ければ振り向いてもらえないと思いますから。でも、それは結局、言葉ではなく発している自分の本質に起因するものだと思うからです。 だから、頭の中では可能でも、実際の場面での実践と言うのは、アサーティブな会話のスキルよりもその人の資質がものをいうのでは無いかと私は思います。
お礼
回答ありがとうございました。 >特に非主張的は厄介でしょうね。 そうなんです。私が質問を思い立ったのも、 自分はアサーションで歩み寄ったと思っていても、 実は相手は非主張で自分の本心を隠していたならば、 本当のところは自分はアサ-ティブではなく、 攻撃的になってしまうのではないか、と思ったのです。 おっしゃるとおり、実際の場面で相手を振り向かせる それなりの「もの」=資質が必要なのかもしれませんね。 アサ-ティブが往々にしてカウンセリング理論と あいまって議論されるのも分かった気がします。 回答、ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり相手を巻き込むのは困難・・・ でもだからこそそこでも自分を保ち続ける・・・ 難しいけれど、それがアサーション理論の中枢なんですね。 もっと勉強してそれを身につけられればと思います。 参考図書もありがとうございました。 読んだことがないのでぜひ読んでみたいと思います! ありがとうございました。