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数列の問題
自然数nについて、a[n]を√nの整数部分とする時、 (1)自然数lについて、a[n]=lとなるnの個数をlを用いて表せ (2)tを二以上の自然数とするときΣ(k=1~t^2-1まで)a[k]をtを用いて表せ ちょっと抽象的な感じで、どんな感じで解けばよいのかわかりません(>_<) よろしくお願いしますm(__)m
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stripeさん、こんにちは。 これは、難しいですねえ! >自然数nについて、a[n]を√nの整数部分とする時、 (1)自然数lについて、a[n]=lとなるnの個数をlを用いて表せ えっと、まず、問題の意味を考えてみましょう。 たとえば、 √3≒1.732・・ ですから、a[3]=1 ということになるんですね。√3の整数部分は1になるので。 さて、この前提のもとで、考えると、 a[n]=l(l:整数)とすると、 l≦a[n]<l+1・・・(☆) となっていることは、いいかと思います。 さきほどの例ですと、 1≦√3<2 ということですね。これは成り立ちますね。 (☆)は、 l≦√n<l+1 ですから、l>0であることを考えれば、両辺2乗していいです。 l^2≦n<(l+1)^2=l^2+2l+1 となりますね。 そのような、nは何個ありますか? l^2,l^2+1,・・・,l^2+2l までの、(2l+1)個ですね。 >(2)tを二以上の自然数とするときΣ(k=1~t^2-1まで)a[k]をtを用いて表せ これは、tのイメージが分かりにくいかと思います。 そういうときは、まず具体的に考えましょう。 √1=1 √2=1・42・・・ √3=1.732・・ √4=2 √5=2.236・・ √6=2.449・・ √7=2.645・・ √8=2.828・・ √9=3 √10=3.16・・ √11=3.31・・ √12=3.46・・ √13=3・60・・ √14=3.74・・ √15=3.872・・ √16=4 ・・・ となっていきますね。(電卓で計算しました) すると、見てください。 整数部分が1となるものは、√1、√2、√3の3個です。 整数部分が2となるものは、√4、√5、√6、√7、√8の5個です。 整数部分が3となるものは、√9~√15までの7個です。 これは、(1)で求めたように、 整数部分が(t-1)となるのは、(2t-1)個です。 整数部分がtとなるのは、(2t+1)個ある、ということですね。 さて、最初から数えると、何個なのか??は、 3個+5個+7個+・・+(2t-1)個 =Σ[k=1 to t-1](2k+1) =Σ2k+Σ1=t(t-1)+(t-1)=(t-1)(t+1)=t^2-1 となります。 つまり、 >Σ(k=1~t^2-1まで)a[k] ↑ ここの、t^2-1というのは、最初から数えて、t-1群になる、ということですね。 (a[n]=t-1となるようなグループ) a[1]グループの和は、1+1+1=3 a[2]グループの和は、2+2+2+2+2=10 ・・・ a[t-1]グループの和は、(t-1)+・・+(t-1)=(t-1)(2t-1) 2t-1個の和 となることから、考えていけばいいと思います。 頑張ってみてください。
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皆さんの解答からだいたいのイメージが出来ますね。 n=k^2-1とk^2のところが境目になるんです。 n=1,2,3(=2^2-1)のときa[n]=1 n=4(=2^2),5,6,7,8(=3^2-1)のときa[n]=2 n=9(=3^2),10,・・・・,15(=4^2-1)のときa[n]=3 といった具合です。 だからt^2-1のところではa[n]=t-1になっています。 (a[n]=tじゃない) というわけで (2)はΣ(l=1からt-1まで)l*(2l+1)
お礼
どうもありがとうございます! 締め切ってる作業中にこの回答が届いたようです。 テレビ見ながら締め切ってたのがよかったです。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- fushigichan
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stripeさん、こんばんは。 今日は1日出ておりまして、お礼のところ今拝見しました。 遅くなってすみません。 さて、 >どうやって、 >ここの、t^2-1というのは、最初から数えて、t-1群になる、ということですね。 (a[n]=t-1となるようなグループ) >という関係に気付いたのでしょうか? それはですね、私もstripeさんと同じで、最初、 Σ(k=1 to t^2-1) と書いてあるのに、「t^2-1って?」と思うわけです。 それで、何か規則性があるのかな、と疑うわけですね。 そして、(1)がヒントになっています。 a[n]=lとなるようなnは、いくつあるのか??から、 まず、#3で書きましたように、√1、√2・・ と入れていって、大体予測できますよね。 √n=1となるようなnは、3個あるな。 √n=2となるようなnは、5個あるな。 ・・・ √n=kとなるようなnは、(2k+1)個ありそうだな、と予想します。 それから、(1)で考えたような不等式から、 a[n]=lとなるようなnは、(2l+1)個ある、と結論づけます。 >>3個+5個+7個+・・+(2t-1)個 >細かいですがここのところの一般項は2t+1ですね(^^; いえいえ、一般項というか、第t群は、(2t+1)個ありますから、 t群までの個数を足せば、 3+5+・・+(2t+1) となるのですが、今は、第(t-1)群までの個数の和を考えているのです。 (実は、そうしないと、t^2-1という数が出てこないからです) これは、初項3、公差2の等差数列の和になっていますが、 第t群までの和は、 {3+(2t+1)}t/2=t(t+2) となります。 第(t-1)群までの和は、 {3+(2t-1)}(t-1)/2=(t+1)(t-1)=t^2-1 となって、Σの中の、k=1 to (t^2-1) という、(t^2-1)という数字が出てくるのです。 これにあわすために、(t-1)群までの和を考えているんですね。 >もし自分がこの問題をやっていたら、たぶんt^2-1にしか目がいかなくて、問題文にも直接はでてこないt-1にはまったく気付けないなと思ったんです(^^; どこをみて気付く事ができるのか教えて頂けたらうれしいです。 そうなんですよね。このt^2-1という数字がクセモノです。 最初は気付かないんですが、色々やっていくうちに、 ははあ、なるほど、これは群数列になってるじゃないか、ということに 気がついていく、という感じなんですね。 だから、最初からピン!とこなくても、悲観することは全然ないのです。 stripeさんは、これを読んでかなり、なるほど~と思われていらっしゃるようですので 一度、ヒントをもとに自分で解いてみてくださいね。 それで、解ければ、次回、同じような傾向の問題が出されたときには、 「もしかして、あれを使うのかな・・」 のようにひらめくことが出来ると思います。 頑張ってくださいね!!
お礼
補足して頂いてありがとうございますm(__)m おそくなったのなんのなんてぜんぜん気にしないで下さい! >となるのですが、今は、第(t-1)群までの個数の和を考えているのです。 そーだったんですね!ごめんなさい、僕が勘違いしました(^^; いろいろ予測して、問題を解いていってるんですね。 ぼくは頭が堅くていろんなことにきづかないことが多いんですが、がんばってみます。 ありがとうございましたm(__)m
- eatern27
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#1です。間違えました。すいません。 >l^2≦n^2<(l+1)^2 とありますが、n^2の"^2"が余計です。正しくは l^2≦n<(l+1)^2 です。
お礼
了解しました(^^!
- eatern27
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ヒントだけ (1) a[n]=lとなることは l^2≦n^2<(l+1)^2 と同値です。これを満たすnの数をlを用いて表しましょう。 (2) a[1]~a[t^2-1]を具体的に並べると 1,1,1,2,2,2,2,2,3,・・・,t-1,t-1,t-1,t-1,t-1,t-1 となり、この次の項a[t^2]=tだから、 (1)の答えをf(l)とすると、 1はf(1)個、2はf(2)個、・・・,t-1はf(t-1)個となります。 f(1)個の1とf(2)個の2と・・・f(t-1)個のt-1の和を求めればいい事になります。
お礼
どうもありがとうございます! どうやって、t-1というのに気がつけるのでしょうか? ここのところがよくわからなくて(^^;
お礼
どうもありがとうございます! 最後のところは、 >=Σ[k=1 to t-1](2k+1) の式を使うと、 =Σ[k=1 to t-1](2k+1)×k として計算すればよいのでしょうか。 わかるのにけっこう時間がかかりましたが、だいたいのところはわかりました! だいたいはわかったのですが、 どうやって、 >ここの、t^2-1というのは、最初から数えて、t-1群になる、ということですね。 (a[n]=t-1となるようなグループ) という関係に気付いたのでしょうか? 説明していただいたような関係になることはわかったのですが、 もし自分がこの問題をやっていたら、たぶんt^2-1にしか目がいかなくて、問題文にも直接はでてこないt-1にはまったく気付けないなと思ったんです(^^; どこをみて気付く事ができるのか教えて頂けたらうれしいです。 ※ >3個+5個+7個+・・+(2t-1)個 細かいですがここのところの一般項は2t+1ですね(^^; (後の計算は直ってるので平気でした(^^;