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古典のテスト勉強
古典のテスト勉強 今、方丈記をやっているのですが 教科書にのっている、活用についてなのですが いま、「消え」の活用を調べて 「消え」に「ず」をつけて「消えず」にして 「え」だから下2段にして え、え、ゆ、ゆる、ゆれ、えよ にしたのですが、えが二つあるので どれを選べばいいかわかりません 答えは、連用形になっており なぜ連用形かわかりません いつも、ここはとても苦手で困っています わかりやすく、そしてどんなことをすればいいか教えてください 方丈記についても教えてください
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NO.2ふたたび。「あら」はなぜラ変なのか、という疑問について。 文法ってのは、「法則」であって「法律」ではありません。つまり、調べてみたらすべてこうなっていたから、それをグループとし、名前をつけた。これが文法です。 ふつう、「る」で終わる動詞はラ行で 「ら・り・る・る・れ・れ」と活用します。 ところが調べてみたら同じラ行のくせに「ら・り・り・る・れ・れ」と活用する変なやつらが4つだけいた。そこでそいつらをグループとし、「ラ行の変なやつら、ラ変」と名付けた。こういうことです。 なぜ、という問い自体、成り立ちません。「あり」にラ変と名付けたから。これしか言いようがありませんからね。 そして、古代の人がなぜ「ここに石ある」でなく「ここに石あり」と言ったのか、それは謎です。想像するに、「ある」は動詞とはいっても静止した状態を意味してます。他のみっつも静止してるでしょう。だから、形容詞に近い感じがあったのでしょうね。形容詞はイ段で終わります。そこで「る」ではなくイ段の「り」になった、とか?
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- fumkum
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『方丈記』の冒頭の「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、」の中の「消え」が問題になっているのではないかと思います。活用形を考える時は、その単語の下に来る語句を見ることが大切です。連用形の場合は用言に連なるから連用形と言うのであって、下に用言がきている(連なっている)ことが多いのです。例えば、「消え行き」のようにです。また、下に接続関係を持つ単語が来ると、その接続に支配されます。 では、この場合はと言うと、「かつ消え」と「かつ結び」が対になっています。対になると本来「かつ消えて、かつ結びて」とあるものが、途中の「て」が省略され、2番目の「て」に収斂されるようになることが起きます。逆に言うと、「て」は「結び」にも「消え」にもかかっていることになります。「て」は接続助詞で、接続が「連用形」なので、「て」の上の単語は必ず連用形が来るので、「消え」は連用形と言うことになります。 このことは接続がある助動詞などでも同じように考えることになります。例えば、「消えけり。」。「けり」は過去の助動詞で連用形接続なので、「消え」は連用形。「消えまし。」となると「まし」が推量の助動詞で接続が未然形なので、「消え」は未然形となります。 少し長くなってしまいましたが参考まで。
- marisuka
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未然形ってもともと、まだだ、というときに使われる形じゃないですか。だから「ず」とか「しむ」なんかが付くんですよ。 実行したときは連用形。「~て」「~た」なんかが付きます。 どちらも同じ形の場合、どう(どんな意味で)使われているかで判別してみてください。
補足
確かに意味で考えると とても、わかりやすかったです 話は変わるのですが 「あら」はなぜ ラ変なのでしょうか、あり、侍り、居り、いまそがり これらだけですよね? しかも、最後が「り」つまりiになっているのに なぜ「あら」はaなのにラ変なんですか?
- estarcap
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後にどんな要素がくるかで判断するのではないでしょうか。 例えば「消えず」では、 打ち消しの助動詞「ず」は未然形に接続するので、その上の「消え」は未然形なんだとわかります。 連用形ということは「かつ消えかつ結びて」の消えかな。 もう習ってから何年もたっているので連用形に接続するのか自信はありません。
お礼
なるほど、いわゆるきまぐれできめたのですね 昔の人は現代のことをもう少し考えて 言葉をつかつてほしかったです ようするに、なれですね